特許
J-GLOBAL ID:201503085384042374

モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053773
公開番号(公開出願番号):特開2015-039256
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】モータ駆動回路にオープン故障やショート故障が生じた場合でも電動モータの駆動制御を継続可能なモータ制御装置、電動パワーステアリング装置及び車両を提供する。【解決手段】ステータに少なくとも第1及び第2の多相モータ巻線を、ロータの各磁極からの同一磁束が互いに鎖交しないように集中巻きで巻装した多相電動モータに対する指令値を出力する指令値演算部と、該指令値に基づいて各多相モータ巻線に個別に多相モータ駆動流を供給する第1及び第2のモータ駆動回路と、各モータ駆動回路と各多相モータ巻線との間に個別に介挿された多相の第1及び第2のモータ電流遮断部と、各多相モータ駆動電流或いは電圧の異常を個別に検出する第1及び第2の異常検出部と、各異常検出部の何れか一方で少なくとも一相のモータ駆動電流の異常を検出したときに、異常を検出した側のモータ電流遮断部を電流遮断状態に制御する異常時電流制御部とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多相電動モータを駆動制御するモータ制御装置であって、 前記多相電動モータは、ステータに少なくとも2系統で、その各々の同相の磁極がロータ磁石に対し同位相となる第1及び第2の多相モータ巻線を、ロータの各磁極からの同一磁束が互いに鎖交しないように集中巻きで巻装し、 前記多相電動モータを駆動する指令値を出力する指令値演算部と、 該指令値演算部から出力される指令値に基づいて前記第1及び第2の多相モータ巻線に個別に第1及び第2の多相モータ駆動電流を供給する第1及び第2のモータ駆動回路と、 前記第1及び前記第2のモータ駆動回路と前記第1及び第2の多相モータ巻線との間に個別に介挿された多相の第1及び第2のモータ電流遮断部と、 前記第1及び前記第2の多相モータ駆動電流あるいは電圧の異常を個別に検出する第1及び第2の異常検出部と、 該第1及び第2の異常検出部の何れか一方で少なくとも一相のモータ駆動電流あるいは電圧の異常を検出したときに、異常を検出した側のモータ電流遮断部を電流遮断状態に制御する異常時電流制御部とを備え、 前記異常時電流制御部で、前記第1及び第2のモータ電流遮断部の一方を電流遮断状態に制御した際に、当該モータ電流遮断部の属する異常系統による正常な系統への磁気的影響を抑制した ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (5件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 6/12 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (4件):
H02P5/408 C ,  H02P6/02 341P ,  B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (52件):
3D232CC34 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC08 ,  3D232DC11 ,  3D232DD01 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D232GG15 ,  3D333CB02 ,  3D333CB07 ,  3D333CB08 ,  3D333CB13 ,  3D333CC06 ,  3D333CC43 ,  3D333CD53 ,  3D333CD55 ,  3D333CD58 ,  3D333CE04 ,  3D333CE36 ,  3D333CE41 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB02 ,  5H505LL05 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505MM13 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ17 ,  5H560SS02 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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