特許
J-GLOBAL ID:201503085479415399
定着方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-248447
公開番号(公開出願番号):特開2015-106079
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】 ブリスター現象を抑制させ、低温定着性に優れた定着方法を提供する。【解決手段】 加熱加圧手段で記録材上のトナー画像を定着し定着画像を形成する定着方法において、加熱加圧手段が加熱部材と加圧部材を有し、加熱部材が導電層を有する筒状の回転体と回転体の内部に配置され螺旋軸が回転体の母線方向と略平行である螺旋形状部を有し導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するコイルと螺旋形状部の中に配置され交番磁界の磁力線を誘導するコアを有し、母線方向に関し記録材上の画像の最大通過領域の一端から他端までの区間でコアの磁気抵抗が導電層の磁気抵抗と導電層とコアの間の領域の磁気抵抗の合成磁気抵抗の30%以下であり、トナーの温度-貯蔵弾性率曲線を、温度で1回微分して得られる曲線1において、60°C以上の範囲における曲線1の最小値が-0.32以上-0.15以下である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱加圧手段により記録材上のトナー画像を加熱加圧定着して記録材に定着画像を形成する定着方法において、
前記加熱加圧手段が、
加熱部材と、
加圧部材と
を有し、
前記加熱部材が、
導電層を有する筒状の回転体と、
前記回転体の内部に配置され、螺旋軸が前記回転体の母線方向と略平行である螺旋形状部を有し、前記導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するためのコイルと、
前記螺旋形状部の中に配置され、前記交番磁界の磁力線を誘導するためのコアと、
を有し、
前記母線方向に関し、記録材上の画像の最大通過領域の一端から他端までの区間において、前記コアの磁気抵抗が、
前記導電層の磁気抵抗と、
前記導電層と前記コアとの間の領域の磁気抵抗と、
の合成磁気抵抗の30%以下であって、
前記トナー画像を形成するトナーが、結着樹脂および着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーであり、
前記トナーの20°Cから2.0°C/分の昇温速度で120°Cまで加熱する粘弾性測定を行って得られる、
横軸に温度(°C)、
縦軸に該トナーの損失弾性率G”(Pa)を前記損失弾性率の単位(Pa)で除した値の常用対数(LogG”)
をプロットして得られる温度-貯蔵弾性率曲線を、温度で1回微分して得られる曲線1において、60°C以上の範囲における前記曲線1の最小値が、-0.32以上-0.15以下である
ことを特徴とする定着方法。
IPC (4件):
G03G 15/20
, H05B 6/14
, G03G 9/08
, G03G 9/087
FI (6件):
G03G15/20 515
, H05B6/14
, G03G9/08
, G03G9/08 325
, G03G9/08 331
, G03G9/08 365
Fターム (35件):
2H033AA02
, 2H033AA30
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA31
, 2H033BB03
, 2H033BB05
, 2H033BB06
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB15
, 2H033BB19
, 2H033BB21
, 2H033BB22
, 2H033BB33
, 2H033BB34
, 2H033BB38
, 2H033BE03
, 2H033BE06
, 2H033CA07
, 2H033CA27
, 2H500AA01
, 2H500AA08
, 2H500BA07
, 2H500CA03
, 2H500CA06
, 2H500CA30
, 2H500EA11B
, 2H500EA16A
, 2H500EA39B
, 2H500EA44B
, 2H500FA11
, 3K059AB28
, 3K059AD05
, 3K059CD44
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
励磁コイル、磁心および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-077755
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-324753
出願人:コニカ株式会社
-
トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-126584
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る