特許
J-GLOBAL ID:201503087630528772

Mg合金とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平山 一幸 ,  柴 大介 ,  森田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-209740
公開番号(公開出願番号):特開2015-074787
出願日: 2013年10月05日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】従来のMg合金に比べて強度と加工性が改善された広い用途で使用することができるMg合金とその製造方法を提供する。【課題を解決するための手段】Mg、Sn、Zn及びAlを溶解して鋳造固体を得る工程1と、鋳造固体を均質化処理して均質化固体を得る工程2と、均質化固体を押出加工して有形固体を得る工程3と、有形固体を溶体化処理して冷却固体を得る工程4と、冷却固体を時効処理してMg合金を得る工程5と、を備え、工程4において、310°C〜400°Cで溶体化処理を行い、工程5において、60〜80°Cの温度T1で時効処理した後に、前記温度よりも70°C以上高い温度T2で2段時効処理することで、Mg、Sn、Zn及びAlからなるMg合金を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Mg、Sn、Zn及びAlを溶解して鋳造固体を得る工程1と、 前記鋳造固体を均質化処理して均質化固体を得る工程2と 前記均質化固体を熱間加工して有形固体を得る工程3と、 前記有形固体を溶体化処理して冷却固体を得る工程4と、 前記冷却固体を時効処理してMg合金を得る工程5と、 を備え、 前記工程4において、310°C〜400°Cで溶体化処理をし、 前記工程5において、60〜80°Cの温度T1で時効処理した後に、前記温度よりも70°C以上高い温度T2で2段時効処理する、Mg、Sn、Zn及びAlからなるMg合金の製造方法。
IPC (4件):
C22F 1/06 ,  C22C 23/00 ,  C22C 23/02 ,  C22C 23/04
FI (4件):
C22F1/06 ,  C22C23/00 ,  C22C23/02 ,  C22C23/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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