特許

J-GLOBAL ID：201503095027448848

エンジンの制御装置

発明者： 森 純一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-221418
公開番号（公開出願番号）：特開2015-081594
出願日： 2013年10月24日
公開日（公表日）： 2015年04月27日
要約：

【課題】特にアイドリングなどエンジン振動が問題になり易い運転状態で、トルク変動を従来より一層、効果的に抑制できるようにする。【解決手段】エンジン1の燃焼サイクル間の熱発生量のばらつきQall,stdとトルク変動TFとの相関を表す相関係数R(θg,ave)を、熱発生率dQ/dθの高くなる所定クランク角位置(例えば燃焼重心θg,ave)の関数として、予めエンジン諸元に基づいて設定しておく。そして、エンジン1の運転中に前記所定クランク角位置の現在の値を求め(ステップST5)、この値を用いて算出される前記相関係数の値を指標として、点火時期の補正制御を行う(ステップST6〜ST11)。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

エンジンの点火時期を、燃焼サイクル間のトルク変動が所定以下となるように制御するエンジンの制御装置であって、 燃焼サイクル間の熱発生量のばらつきとトルク変動との相関を表す相関係数が、熱発生率の所定以上に高くなる所定クランク角位置の関数として、予めエンジン諸元に基づいて設定されており、 エンジンの運転中に前記所定クランク角位置の現在の値を求め、この値を用いて算出される前記相関係数の値を指標として、点火時期の補正制御を行う構成としたことを特徴とするエンジンの制御装置。

IPC (2件)：

F02P 5/15 ,  F02D 45/00

FI (3件)：

F02P5/15 Z ,  F02D45/00 364B ,  F02D45/00 368S

Fターム (20件)：

3G022AA03 ,  3G022CA03 ,  3G022EA07 ,  3G022FA07 ,  3G022GA01 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G022GA11 ,  3G022GA15 ,  3G384AA07 ,  3G384BA24 ,  3G384DA15 ,  3G384EC11 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA42Z ,  3G384FA43Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 内燃機関の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-307769   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー
• 内燃機関の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-166934   出願人：株式会社デンソー
• 内燃機関の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-113049   出願人：トヨタ自動車株式会社