特許
J-GLOBAL ID:201503095275247379
発電および石油増進回収のためのシステムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邉 一平
, 佐藤 博幸
, 小池 成
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-542478
公開番号(公開出願番号):特表2015-502639
出願日: 2012年11月16日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
EORに適した精製された二酸化炭素生成物および余剰電気を生産する方法は、蒸気質の炭化水素供給原料およびSOFCシステムを用いる。SOFCシステムは、コンデンセート除去システムと、酸ガス除去システムと、水素化脱硫システムと、吸着ベッドシステムと、予備改質器と、固体酸化物形燃料電池と、CO2分離システムと、精製された二酸化炭素生成物を生成するように作動可能なCO2脱水システムとを含み、このSOFCシステムは、この固体酸化物形燃料電池によって生産された電気から余剰電気を生産するように作動可能である。下流の固体酸化物形燃料電池の内部改質能力を最大化するために予備改質器を作動させる方法は、固体酸化物形燃料電池の上流側で流体連結された予備改質器を用いる。SOFCを用いて炭化水素含有地層から炭化水素流体の回収を増進させる方法。
請求項(抜粋):
SOFCシステムを用いて蒸気質炭化水素供給原料から石油増進回収(EOR)に適した精製された二酸化炭素生成物および余剰電気を生産する方法であって、
前記蒸気質炭化水素を前記SOFCシステム中に導入するステップと、
蒸気を前記SOFCシステムの予備改質器中に導入するステップと、
脱硫済みプロセスガスが生成され、予備改質器中に入り;改質されたプロセスガスが、前記脱硫済みプロセスガス中の非メタンアルカンを予備改質触媒の存在下でメタンおよび炭素酸化物に転化させることによって、前記予備改質器中で生成され;前記改質されたプロセスガスが、前記予備改質器から前記固体酸化物形燃料電池中に入り;そして精製された二酸化炭素生成物および余剰電気が生産されるように、前記SOFCシステムを作動させるステップと、を含み、
前記SOFCシステムが、前記蒸気質炭化水素供給原料の受容と、前記脱硫済みプロセスガス、前記精製された二酸化炭素生成物、および余剰電気の生産との双方を実行するように作動可能であり、前記SOFCシステムが、前記固体酸化物形燃料電池の上流側に流体連結し、かつ前記脱硫済みプロセスガスを受容することと、活性金属予備改質触媒の存在下で蒸気を用いて前記非メタンアルカンをメタンおよび炭素酸化物に転化することとの双方を実行するように作動可能である前記予備改質器と、電気を生産するように作動可能な前記固体酸化物形燃料電池と、を含む、方法。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/06 G
, H01M8/06 B
, H01M8/06 S
, H01M8/12
Fターム (19件):
5H026AA06
, 5H026HH00
, 5H026HH05
, 5H026HH08
, 5H026HH09
, 5H127AA07
, 5H127AB21
, 5H127AC15
, 5H127BA12
, 5H127BA13
, 5H127BA17
, 5H127BA18
, 5H127BA28
, 5H127BA33
, 5H127BA40
, 5H127BB02
, 5H127BB25
, 5H127DC82
, 5H127DC84
引用特許:
審査官引用 (5件)
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固体酸化物燃料電池
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-504334
出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
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燃料の脱硫方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-239482
出願人:セラミック・フューエル・セルズ・リミテッド
-
特開昭62-114628
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