抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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でんぷんを加熱乾燥あるいは湿熱処理したときの,のり化性の変化を,アミログラフとプラストグラフとで比較した.加熱乾燥によってのり化開始温度は低下し,のり化終了温度は,穀類でんぷんでは差がないが,ジャガイモでは低下する.これらの測定は,アミログラフでは不可能で,プラストグラフは便利である.プラストグラムは,加熱乾膿したでんぷんの変質も見いだし得る.湿熱処理でんぷんの変性についても,アミログラフでは判定できない変化が,プラストグラフによって測定できる.湿熱処理をしたジャガイモでんぷんは,のり化開始は,処理時間が長くなるにつれて高温側にずれが,トウモロコシでんぷんでは差はない.水分含量18%では,トウモロコシでんぶんでは,のり化粒は生成しないが,ジャガイモでんぶんでは一部のり化する:参15