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J-GLOBAL ID:201602000917909030   整理番号:72A0407827

プラストグラフによる高濃度でんぷん乳ののり化性測定 IV 加熱処理でんぷんのプラストグラフ

著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 90-99  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0614A  ISSN: 0021-5406  CODEN: DPNKAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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でんぷんを加熱乾燥あるいは湿熱処理したときの,のり化性の変化を,アミログラフとプラストグラフとで比較した.加熱乾燥によってのり化開始温度は低下し,のり化終了温度は,穀類でんぷんでは差がないが,ジャガイモでは低下する.これらの測定は,アミログラフでは不可能で,プラストグラフは便利である.プラストグラムは,加熱乾膿したでんぷんの変質も見いだし得る.湿熱処理でんぷんの変性についても,アミログラフでは判定できない変化が,プラストグラフによって測定できる.湿熱処理をしたジャガイモでんぷんは,のり化開始は,処理時間が長くなるにつれて高温側にずれが,トウモロコシでんぷんでは差はない.水分含量18%では,トウモロコシでんぶんでは,のり化粒は生成しないが,ジャガイモでんぶんでは一部のり化する:参15
引用文献 (15件):

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