抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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切欠きをもつタフトライド処理鋼試験片のき裂伝ぱと,先端の下部組織について細束X線回折法と走査電子顕微鏡によって観察し,き裂の発生は全寿命の比較的早い時期に起こり,また初期に伝ぱ速度が早く,き裂長さが大きくなるにつれて遅くなる傾向があり,これは特に応力振幅が小さい場合に著しいこと,き裂先端では,き裂の長さに関係なくほぼ一定の下部組織が観察され,焼なまし材に比べると個々の結晶の変形量はきわめて少ないこと,走査電子顕微鏡で観察したき裂まわりの塑性域はタフトライド処理鋼の場合,きわめて限定されていることを細束X線観察によるもの同様確認できることなどを得た:参17