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J-GLOBAL ID：201602005571856165   整理番号：66A0327471

各種食品中の呈味成分(VI)大豆もやしの呈味成分

著者 (2件)： 武恒子 (新潟大教育) ,  大塚一止 (新潟大教育)
資料名： 家政学雑誌  (Journal of Home Economics of Japan)
巻： 17  号： 4  ページ： 213-217  発行年： 1966年 
JST資料番号： F0763A  ISSN： 0449-9069  CODEN： KGZAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 核酸関連物質としてアデニン,アデノシン,イノシン,ヒポキサンチン,シチジル酸,アデニル酸,ウリジル酸が含有されたが,イノシン酸,グアニル融は含有されず.有機酸としてこはく酸,乳酸,グリコユール酸,リンゴ酸,くえん酸,未知酸1つを認めたが,有機酸量は極少量.アミノ酸としてPhe,Ala,Val,Asp,Arg,His,Lys,Leuを認め,Gluはわずかに含有されている.甘味物質として麦芽糖とぶどう糖.もやしの旨味成分の主体はアミノ酸類で,その緩衡能も大で,麦芽糖,ぶどう糖の甘味も呈味性に寄与している.

引用文献 (9件)：

• 1) 武恒子、大塚一止 : 家政学雑誌67、125、(1964)
• 2) 武恒子、大塚一止 : 新潟大学学部紀要、投稿中
• 3) 武恒子、大塚一止 : 家政学雑誌71、5、(1965)
• 4) 武恒子、本田良二、大塚一止 : 栄養と食糧17、268、(1964)
• 5) 武恒子、大塚一止 : 栄養と食糧、投稿中

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  呈味成分 ,  大豆 ,  もやし