抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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S15C炭素鋼焼なまし材を約17%引張って試験片とし,無平均ひずみ,全ひずみ範囲2.0%の塑性疲労試験を行ない,その疲労過程をX線的に観察した.この結果,予引張り17%-全ひずみ範囲2.0%の塑性疲労においては,過程前半で顕著な“ひずみ繰返しによる加工軟化現象が認められること,加工軟化にともない,X線回折環積分幅は減少することなどが判明した:参19