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J-GLOBAL ID:201602007140271936   整理番号:73A0406053

酵素の放射線処理 I アミラーゼ製剤の放射線殺菌

著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 9-15  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 0029-0394  CODEN: NSKGAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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60Coによるガンマー線を,ほぼ9.5×105rad/時で照射した.食品加工用アミラーゼは市販粗酵素10種.また,モデル実験としてB.subtilis IAM 1069凍結乾燥粉末に照射した.殺菌線量と照射温度との関係は,低温で照射するほどD10値は高くなり,また水分含量については,約10倍の水分量でD10値はほぼ2/3になった.市販製剤は,生菌数が1g当り105~106とみられるので,放射線量は0.75~1Mradで十分で,この程度の照射では,残存活性はほとんど90%前後である.照射時の温度が低いほど失括は少ないが,0°C以下にする必要はない.また水分量は失活にそれほど関係しない.照射による熱安定性の低下はない.照射酵素の貯蔵中(5~10°C)の活性低下はまちまちであったが,いずれも活性低下の傾向はみられた:参15
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