抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
強化プラスチックス製有孔試験片に引張負荷をかけ,孔があいているために生ずる破断応力の低下の割合の,ガラス含有率,補強繊維の方向と負荷方向のなす角による影響を検討。直角二方向繊維の内いずれか一方の強化繊維の方向と負荷の方向が一致するとぜい材料の挙動を示し,繊維方向と負荷方向のなす角が大なる程延性材料の挙動を示す。引張強度は有孔,無孔共一方の繊維方向と負荷方向が一致するとき最強,45°の場合最も弱く,有孔試験片の無孔試験片に対する応力の低下の割合は,ガラス含有率1/2のとき最小。有孔試験片の引張強度は孔の大きさ,繊維方向の変化にかかわらずひずみ速度の対数値に直線的に比例し,ひずみ速度が大なる程,強度低下率に及ぼす繊維方向の影響は小なることが判明;写図15表2参14