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J-GLOBAL ID:201602016530736742   整理番号:73A0404289

食品のレオロジー VIII 米飯のレオロジー

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巻: 24  号:ページ: 89-94  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0763A  ISSN: 0449-9069  CODEN: KGZAA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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全国8地区における美味,不味の差の明らかな45年産米2~6品種ずつを用いた加水比1,5の米飯について,テンションII型,試作ストレイン検出装置を用いて物性を測定した.一般に硬質米(I)は軟質米(II)に比べ,ヤング率(A),降伏負荷量,塑性仕事量(B)は大きく,反対に付着エネルギー(C)が小さく,米飯の食感に一致し,味順位とA,B,Cとの相関係数はそれぞれ0,903,0.817,-0.932を示した.300gの荷重を停止した場合の米飯の内部流動による変形量を一定に保つに要する時間は,米飯の口あたりの良否に関連し,一般にIIはIに比べ迅速に緩和し,美味米は6~8秒,Iは10~14秒を不し,かたくて不味な米飯ほど時間がかかった.一定ストレス下のひずみ一時間曲線によればIはIIにおける粘塑弾性部のかけた挙動を示し,米飯は総ひずみ,永久変形,流動性などが大で,弾力性の小さい品種ほど美味:参10
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