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J-GLOBAL ID:201602201499532868   整理番号:16A0371132

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト 第1編 農業分野における温暖化緩和技術の開発 第3章 農地土壌における温室効果ガス排出削減・吸収源機能確保技術の開発 2 畑地における温室効果ガス排出削減・吸収機能向上技術の開発

著者 (14件):
資料名:
号: 557  ページ: 81-86  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)バイオ炭の土壌への施用により,土壌の有機物分解呼吸量が増加する傾向は無いため,バイオ炭施用により投入される炭素分は,そのまま炭素蓄積量に相当する。(イ)休閑期に屑大豆を緑肥として導入した小麦栽培は慣行区と比較して4年間を通じて多収で,温室効果ガス削減効果があることが明らかになった。屑大豆を緑肥として用いる際の病害及び雑草発生のリスクを評価し,前者は病害粒発生のリスクが少ないこと,後者は雑草種子の混入のない選別ランクを選ぶことで回避できることを明らかにした。(ウ)石灰窒素の施用により,慣行区と比べてN2O発生量が削減された。DCDの施用効果は年次変動が大きく,明らかな効果は確認できなかった。一番茶・二番茶の収量及び全窒素含量は,いずれの処理区においても同等だった。(エ)窒素付加堆肥ペレットからのN2O発生が慣行堆肥ペレットよりも低いことについて,堆肥の高い無機態窒素含量が関与していることが示唆された。また,キャベツ栽培圃場試験では,基肥施用時の地温が高い場合,慣行堆肥ペレット施用区で作付期間中のN2O発生量が他区よりも有意に高い値となったが,地温が比較的低い場合は他の堆肥施用区と差はなかった。(著者抄録)
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分類 (4件):
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土壌管理  ,  施肥法・肥効  ,  生態系  ,  環境問題 
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