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J-GLOBAL ID:201602211927209592   整理番号:16A0337320

斜入射X線小角散乱法により明らかにされたポリ(メタクリル酸メチル)-b-ポリ(アクリル酸n-ブチル)薄膜のラメラミクロドメインの配向および緩和挙動

Orientation and relaxation behaviors of lamellar microdomains of poly(methyl methacrylate)-b-poly(n-butyl acrylate) thin films as revealed by grazing-incidence small-angle X-ray scattering
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 399-406  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(メタクリル酸メチル-b-ポリアクリル酸n-ブチル)(PMMA-PnBA)薄膜の相分離構造の配向挙動およびドメイン間隔緩和を,斜入射X線小角散乱(GISAXS)により検討した。また,低エネルギーGISAXS(軟質X線)を,ミクロ相分離構造の深さ方向のプロファイリングについて実施した。PMMA-PnBAは,ラメラ構造を形成した。ラメラの平行配向を,熱アニールから誘導した。XPS測定は,PnBA成分の表面偏析が,160°Cでアニールした後1分以内に,急速に発生したことを示した。GISAXS測定は,平行配向ラメラの見かけの配向度およびドメイン間隔D||が,アニーリング時間と共に増加し,また最終的なD||が,バルク材料のドメイン間隔に近いことを明らかにした。ドメイン間隔の緩和は,ブロック共重合体のラメラの配向より長い時間がかかった。さらに,表面近傍のD||は,膜の内部より大きいことが分かった,これは表面近傍のD||が,高分子鎖の高い運動性により内側より速く緩和することを示している。(翻訳著者抄録)
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