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J-GLOBAL ID：201602216017876562   整理番号：16A0378731

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-稲麦大豆作等土地利用型農業における自動農作業体系化技術の開発-第5章 大規模地域におけるロボット作業体系の実証試験 1 大型トラクタロボットの現地適応性

著者 (4件)： 野口伸 (北大 大学院農学研究院) ,  石井一暢 (北大 大学院農学研究院) ,  岡本博史 (北大 大学院農学研究院) ,  楊亮亮 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 541  ページ： 77-81  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)北海道内の複数の営農農家ほ場にて水稲,小麦,大豆を対象としたロボットトラクタの実証試験を行った。その結果,田植えと収穫を除いた全ての農作業をロボットトラクタによって実現することが可能であった。(イ)有人・無人の協調作業システムを構築し,耕うん,施肥・播種同時作業を行った。その結果,作業時間の短縮を図ることができただけでなく,熟練していないオペレータにも容易に作業ができるようになり,担い手不足を補うことも可能となる。(ウ)ロボットトラクタ2台による協調システムを構築し,代かき作業にて実証試験を行った。その結果,約2倍の作業能率を実現することが可能となった。(エ)外部からのユーザインターフェースを実装することで,安全性と操作性を向上することが可能となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *トラクタ ,  *産業用ロボット ,  *農業機械 ,  水稲 ,  コムギ ,  ダイズ ,  耕うん ,  施肥 ,  播種 ,  システム ,  作業能率 ,  ユーザインタフェイス ,  安全性 ,  協調システム ,  *農業用ロボット
準シソーラス用語： *農作業ロボット ,  現地適応性

分類 (2件)： 農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (17件)： 省力化 ,  開発 ,  稲 ,  麦 ,  大豆 ,  土地利用 ,  農業 ,  農作業 ,  体系 ,  大規模 ,  地域 ,  ロボット ,  実証試験 ,  大型 ,  トラクタ ,  現地 ,  適応性