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J-GLOBAL ID:201602216121560674   整理番号:16A0314823

フェニルアラニンアンモニアリアーゼのクローニングとそれのリョクトウもやし低温貯蔵中の酵素褐変における役割

Cloning of Phenylalanine Ammonia-lyase and its Role in Enzymatic Browning of Mung Bean Sprout during Cold Storage
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 255-260  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リョクトウもやしは低温貯蔵中に褐変する。フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)mRNAにクローンを発生させ,それの低温貯蔵中の発現を調べた。715アミノ酸をコード化したリョクトウのPAL CDNAにクローンを発生させ,それはマメ科植物のPAL遺伝子に高い相同を示し,活性部位(Ala-Ser-Gly)を含む高度に保存されたPALモチーフを持っていた。PAL mRNAの発現はリョクトウもやしの低温貯蔵中に増加した。発現の増加は貯蔵前のリョクトウもやしの熱ショックによって抑制された。リョクトウもやし中のポリフェノールオキシダーゼの主要基質であるトランス-クマロイルタルトロン酸とトランス-カフェオイルタルトロン酸は低温貯蔵中に増加した。これらの結果はPAL発現とフェノール化合物の生合成は低温貯蔵中のリョクトウもやしの酵素褐変に必須であることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物の生化学 
物質索引 (5件):
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引用文献 (20件):
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