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J-GLOBAL ID:201602226566323770   整理番号:16A0564848

Agbogbloshie(Accra,ガーナ)の電気/電子系廃棄物野焼きにより土壌に移行する塩素化,臭素化及び混合ハロゲン化ダイオキシン関連化合物の放出

Release of chlorinated, brominated and mixed halogenated dioxin-related compounds to soils from open burning of e-waste in Agbogbloshie (Accra, Ghana)
著者 (9件):
資料名:
巻: 302  ページ: 151-157  発行年: 2016年01月25日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイオキシン関連化合物(DRCs)の複合混合物が,私的な電気/電子系廃棄物リサイクルから排出される可能性があるが,アフリカの本廃棄物リサイクル施設におけるDRC汚染の状況は調査されてこなかった。本研究では,ガーナのAgbogbloshie電気/電子系廃棄物リサイクル施設で得た表土試料中の塩素化,臭素化及び混合ハロゲン化ジベンゾ-p-ダイオキシン/ジベンゾフラン(PCDD/Fs,PBDD/Fs,PXDD/Fs)並びにダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル(DL-PCBs)を含むDRCsの濃度を検討した。野焼き地域のPCDD/F及びPBDD/F濃度(それぞれ,18~520及び83~3800ng/g-dry)は,既報土壌の中では最高であった。PCDFs及びPBDFsの濃度は,それぞれのジベンゾ-p-ダイオキシンの濃度より高く,主発生源としてPBDE含有プラスチックの燃焼を示唆した。PXDFsの存在度はPCDFsよりも大で,高濃度の高度臭素化同族体が出現した。野焼き地点土壌の全WHO-TEQ濃度中央値は,米国限界値(1000pg/g)の7倍で,TEQへの寄与順序は,PBDFs>>PCDD/Fs>PXDFsの如くであった。2010年時点での同地点の土壌へのDRC排出を,3年に亘り,200mg(95%信頼区間93~540mg)WHO-TEQ条件下での濃度と明度の導管を基にした表土明度から評価した。Agbogbloshie住民は,高濃度の塩素化DRCsのみならず臭素化DRCsにも潜在的に曝露しており,今後の健康影響評価が待たれる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (5件):
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土壌汚染  ,  電気・電子部品一搬  ,  土壌調査  ,  その他の汚染原因物質  ,  資源回収利用 
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