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J-GLOBAL ID:201602226575171033   整理番号:16A1362076

イノシン-5’-一リン酸は骨格筋の死後硬直を消散する候補剤である

Inosine-5’-monophosphate is a candidate agent to resolve rigor mortis of skeletal muscle
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  号: 11  ページ: 1407-1412  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イノシン-5’-一リン酸(IMP)がブタまたは鶏の死後筋肉のアクトミオシンをアクチンとミオシンに解離するかどうかを調査した。ブタロイン肉と鶏胸肉から単離したアクトミオシン,筋原線維とIMP,ADPまたはPPを含む混合液を培養した。IMPではアクトミオシンがアクチンとミオシンに解離したため狭濃度範囲のKCl溶液に溶解したが,筋原線維の蛋白質は溶解しなかった。IMPはピロリン酸塩またはADP存在下で筋原線維の両蛋白質を可溶化した。従って,ピロリン酸塩及びADPが筋原線維の制限からアクチンからなる細フィラメントとミオシンからなる太いフィラメントを緩和し,次いで両フィラメントがIMPで誘導されたアクトミオシンの解離による溶解を受けたと仮定した。従って,IMPは両フィラメントの間の結合を破壊する能力を有しているため死後硬直の消散候補剤と結論した。
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分類 (2件):
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生肉の品質と処理  ,  食品の化学・栄養価 
引用文献 (24件):
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