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J-GLOBAL ID：201602228462948648   整理番号：16A1183932

クロスリンクした種結晶を用いる歪みのないタンパク質結晶の結晶化技法

Crystallization Technique for Strain-free Protein Crystals Using Cross-linked Seed Crystals

著者 (6件)： KOIZUMI Haruhiko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  UDA Satoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TACHIBANA Masaru (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN) ,  TSUKAMOTO Katsuo (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KOJIMA Kenichi (Yokohama Soei Univ., Yokohama, JPN) ,  NOZAWA Jun (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 16  号： 10  ページ： 6089-6094  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線回折ロッキング曲線測定を用いて,グルタルアルデヒド(2.5wt%)とNaCl(0.5M)を溶解した酢酸緩衝液(pH4.3)に浸すことで表面のリシン残基をクロスリンクさせた,ニワトリ卵白リゾチームを種結晶を用いることで,歪みのないリゾチームの正方晶結晶が得られることを示した。未処理の種結晶を使用した場合と比較すると,適切な処理時間(45分以下)であれば,成長した結晶のサブグレインの大きさや配向不整も減少するが,処理時間が長すぎると結晶成長が抑制されることが分かった。

シソーラス用語： *結晶化 ,  *結晶 ,  *種結晶 ,  ロッキングカーブ ,  X線回折 ,  リゾチーム ,  正方晶系 ,  加工時間 ,  時間依存性 ,  亜結晶粒 ,  結晶成長 ,  塩化ナトリウム ,  *タンパク質結晶 ,  卵白リゾチーム ,  時間 ,  加工条件 ,  条件 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *交差結合

分類 (2件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： リンク ,  種結晶 ,  歪み ,  タンパク質結晶 ,  結晶化 ,  技法