文献
J-GLOBAL ID:201602232626217782   整理番号:16A0463740

アンディローバ(Carapa guianensis)に由来する肝保護性リモノイド

Hepatoprotective Limonoids from Andiroba (Carapa guianensis)
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3つのゲズニン型リモノイドである,ゲズニンや,6α-アセトキシゲズニン,および7-デアセトキシ-7-オキソゲズニンは,アンディローバ(Carapa guianensis Aublet,センダン科)の種子および花油から単離され,25mg/kg,p.o.の投与量で,d-ガラクトサミン(d-GalN)/リポ多糖(LPS)誘発肝臓傷害マウスに対して肝保護効果を示す。ゲズニンや,6α-アセトキシゲズニン,および7-デアセトキシ-7-オキソゲズニンの作用機序を明らかにし,肝保護作用の構造的要求を明らかにするために,C.guianensisの種子や花油から単離した17の関連リモノイドを,それらの,(i)初代培養マウス肝細胞におけるd-GalN誘導性細胞毒性や,(ii)マウス腹腔マクロファージにおけるLPS誘導性NO産生,および(iii)L929細胞における腫瘍壊死因子-α(TNF-α)誘導性細胞毒性に及ぼす効果を評価するin vitro試験を行った。ゲズニンや,6α-アセトキシゲズニン,および7-デアセトキシ-7-オキソゲズニンの作用機序は,LPS誘発マクロファージ活性化の阻害およびTNF-αに対する肝細胞の感受性の低下を含む可能性があるが,これらの化合物は,d-GalNによって引き起こされる細胞毒性を減少させなかった。さらに,マウス腹腔マクロファージにおけるLPS誘発NO産生の阻害およびL929細胞におけるTNF-α誘発細胞毒性のための上記17種のリモノイドの構造的要件を評価した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  トリテルペン 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る