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J-GLOBAL ID:201602238072691143   整理番号:16A0779879

自由自在のレーザ表面改質技術 研究開発が進むレーザーピーニング技術

著者 (5件):
資料名:
巻: 25  ページ: 104-107  発行年: 2016年03月10日 
JST資料番号: J0830A  ISSN: 0917-690X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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レーザピーニング(LP)は,機械的な金属表面処理技術の一つであり,類似技術にショットピーニングがある。LPではレーザ誘起衝撃波によって金属の塑性変形を引き起こし,ピーニング効果として表層に圧縮残留応力や加工硬化を付与する。現在,原子力・宇宙航空産業を中心に実用化されている。そこで本稿では,天田財団からの一般研究開発助成で実施した研究成果を中心に紹介した。まず,レーザ技術総合研究所との共同研究成果について紹介した。LP条件の最適化を目的とし,レーザ光の吸収から,プラズマ発生,プラズマ膨張の閉じ込めによる圧力波の発生,圧力波の材料内の伝搬と塑性応力の生成までを計算できるシミュレーションコードについて述べた。次に,近畿大学との共同研究成果について紹介した。LP条件は多くあるが,その中で閉じ込め層および照射光学系の開口数がLP効果に及ぼす影響について紹介した。最後に,大阪産業大学が取り組んでいる,新規のLP技術である吸収体に液体黒色インクを用いた,表面溶融がないLPに関する研究成果を紹介した。
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分類 (2件):
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レーザの応用  ,  熱的操作によらぬ硬化 
タイトルに関連する用語 (4件):
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