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J-GLOBAL ID:201602243732477708   整理番号:16A1051668

固相ヒューミンによる電子供与体としての水素を用いたSporomusa ovataによるCO2還元を伴うPseudomonas stutzeriによる脱窒

Denitrification by Pseudomonas stutzeri coupled with CO2 reduction by Sporomusa ovata with hydrogen as an electron donor assisted by solid-phase humin
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 307-313  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酢酸生成細菌Sporomusa ovata DSMZ2662および脱窒細菌Pseudomonas stutzeri JCM20778を含む共培養系により,単独の外部電子供与体としてH2を使用し,唯一の外部炭素源としてCO2を使用する脱窒を可能にした。S.ovataによって産生された酢酸はP.stutzeriの従属栄養性脱窒を援護した。窒素バランス研究により,共培養系に亜硝酸塩と亜酸化窒素が蓄積することなく,硝酸塩が窒素ガスに還元されることが示された。S.ovataは,共培養系において硝酸塩の還元によるアンモニウム生成は示さなかった。消費されたH2のかなりの割合が脱窒のために利用されていた(固相ヒューミンを含む共培養系で79.9±4.6%,ヒューミンなしの共培養系で62.9±11.1%)。ヒューミン含有系における水素のより高い利用効率は,アセテート不足条件下でのP.stutzeriのより高い脱窒活性に起因した。ヒューミン含有共培養系の窒素除去率は,0.19kgNO3--N・m-3・d-1に達した。継続的継代培養61日間の安定した脱窒活性は,この共培養系の堅牢性を示唆した。この研究は,微生物脱窒の能力強化のための新規戦略を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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土壌生物 
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