文献

J-GLOBAL ID：201602246985846481   整理番号：16A1079328

線路設備モニタリング装置の概況と今後の方向性

著者 (7件)： 葛西亮平 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ) ,  西藤安隆 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ) ,  小松佳弘 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ) ,  小木曽清高 (JR東日本) ,  矢作秀之 (東鉄工業) ,  矢作秀之 (JR東日本) ,  小西俊之 (JR東日本 研究開発セ テクニカルセ)
資料名： JR EAST Technical Review (Web)  (JR EAST Technical Review (Web))
号： 55  ページ： 21-24 (WEB ONLY)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0392A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CBM業務サイクルを用いたスマートメンテナンスを検討した。CBM(Condition Based Maintenance)とは,一定周期の検査に基づく修繕から,設備状態に応じた保全への変革を行うことをいう。現在,線路設備モニタリング装置は,JR東日本の6線区に導入している。本装置は,軌道変位測定装置と軌道材料モニタリング装置で構成する。営業列車に搭載してデータを取得する。6線区におけるデータを分析した。その結果,修繕時期や方法を提案するCBM支援システムの試行導入ができた。

シソーラス用語： 私企業 ,  私有鉄道 ,  維持管理 ,  修理 ,  品質検査 ,  *自動監視 ,  *鉄道軌道 ,  保線 ,  自動計測 ,  非破壊検査 ,  *予防保全
準シソーラス用語： JR東日本 ,  軌道管理 ,  *軌道検測 ,  修繕

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

引用文献 (5件)：

• 三和,矢澤, 佐野 山口;高頻度の検測で軌道の状態変化を診る,RRR,Vol.73,No2,pp.12~15,2016.2.
• 葛西,矢作, 小野寺;営業列車搭載型線路設備モニタリング装置の開発状況と今後の展望, JR EAST Technical review NO48-summer,2014年
• 佐藤,矢作, 小野寺;高頻度データを活用した軌道状態推移予測手法の開発, JR EAST Technical review NO48-summer,2014年
• 佐藤吉彦, 梅原利之;線路工学、日本鉄道施設協会、 1984.2
• 西藤,矢作, 小野寺;意思決定支援システムの構築, JR EAST Technical review NO48-summer,2014年

タイトルに関連する用語 (4件)： 線路 ,  設備 ,  モニタリング装置 ,  方向性