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J-GLOBAL ID:201602249575409388   整理番号:16A1314957

ヒラタケ属新規菌株の嗜好特性

Taste characterization of the fruit body derived from a novel strain belonging to the genus Pleurotus
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 129-135  発行年: 2016年10月31日 
JST資料番号: L6615A  ISSN: 1348-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ヒラタケ属の品種改良で開発された新規菌株(IC1)の嗜好特性についてエリンギおよびヒラタケと対比し,呈味性成分の定量と官能評価を併用して評価した。呈味成分において,旨味を呈するGluおよび5’-GMPは,IC1にヒラタケと同程度含まれ,Gly,Alaおよび5’-IMPは,ヒラタケおよびエリンギと比べてIC1で有意に高い値を示した。甘味を呈するトレハロースはIC1において,ヒラタケよりも有意に高かったが,エリンギよりも有意に低かった。熱水抽出エキスでの官能評価において,IC1はヒラタケと比べて甘味は強いが苦味が少ない,また,エリンギと比較して旨味が強いという特長がみられ,全体的なおいしさでは,IC1はヒラタケ,エリンギより有意に高い評価が得られた。主成分分析を実施し,3種類のきのこの嗜好特性を検討した結果,味の濃さと甘味の強さ,全体的なおいしさで明確に区別することが出来た。その中でIC1に多く含まれていたGly,Alaおよび5’-IMPがIC1の呈味性に影響を及ぼしている可能性が考えられた。以上から,成分分析と官能評価を併用することによって,ヒラタケおよびエリンギが持つ長所を併せ持つ優良な菌株であることが示された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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