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J-GLOBAL ID:201602258609807257   整理番号:16A0437302

チャ(Camellia sinensis)における渋味化合物の生合成に関与するUDP-グリコシルトランスフェラーゼの同定

Identification of UDP-glycosyltransferases involved in the biosynthesis of astringent taste compounds in tea (Camellia sinensis)
著者 (12件):
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巻: 67  号:ページ: 2285-2297  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガロイルカテキンやフラボノール3-O-グリコシドは,茶に特徴的な渋味化合物である。本研究では,チャ(Camellia sinensis)植物において,これらの代謝産物の形成に関与するメカニズムについて検討した。その結果,3種のUDP-グリコシルトランスフェラーゼ(UGT)がβ-グルコガリンとグリコシル化フラボノールの生合成に関与することがわかった。CsUGT84A22は,没食子酸を触媒して,ガロイルカテキン生合成の直接の前駆体であるβ-グルコガリンを生成した。CsUGT78A14とCsUGT78A15は,各々,フラボノール3-O-グリコシドとフラボノール3-O-ガラクトシドの生合成に関与していた。これらの遺伝子の発現プロファイルは,β-グルコガリンとグリコシル化フラボノールの蓄積パターンと相関していた。こうした結果から,これら3種のCsUGT遺伝子は,チャにおける渋味化合物の生合成に関与していることが示された。
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学  ,  酵素生理 
物質索引 (3件):
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