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J-GLOBAL ID:201602261254774791   整理番号:16A1174702

超Chandrasekhar超新星候補SN2012dnのOISTER光学および近赤外観測:星周物質シェルからのダスト放出

OISTER optical and near-infrared observations of the super-Chandrasekhar supernova candidate SN 2012dn: Dust emission from the circumstellar shell
著者 (44件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 68.1-68.24  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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OISTER ToO(光赤外線大学間連携)プログラムを通して行われた光学および近赤外(NIR)におけるそのBバンド最大のデータ後の-11から+140dまでの超Chandrasekhar超新星候補SN2012dnの広範囲で緻密な観測を紹介した。Bバンド最大後35日までのNIR光度曲線とカラー発展は別のSCSN2009dcのそれとよく一致したものを提示し,SCSNとしてSN2012dnの特性をサポートするために更に提示した。SN2012dnはBバンド最大後,30dからNIR波長で強い過剰を示した。HおよびKsバンド光度曲線は,通常のSNelaのそれと比較して,それぞれ,Bバンド最大後の40および70dでかなり遅い最大の日付を示した。HおよびKsバンド光度曲線は,プラトー発展を示したSN2009dcのそれによって減算され,周囲のダストによるNIRエコーを示した。ダストシェルの内側境界までの距離は4.8~6.4×10-2pcに制限された。放出ラインはその初期段階のスペクトルでは発見されず,噴出物-星周物質相互作用が生じないことが示唆された。一方,ダスト形成のシナリオを強く支持するどんな兆候も発見されなかった。爆発前の系の質量損失割合は,系の風速が10~100kms-1であると仮定して,10-6-10-5Myr-1と推定され,それはSN2012dnの前駆体が反復新星である可能性を示唆している。筆者らは,SCSNの前駆体が単一縮退シナリオで説明可能であると結論した。(翻訳著者抄録)
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恒星 
引用文献 (115件):
  • Altavilla, G., et al. 2004, MNRAS, 349, 1344
  • Andrews, J. E., et al. 2011, AJ, 142, 45
  • Arnett, W. D. 1982, ApJ, 253, 785
  • Besse11, M. S. 1990, PASP, 102, 1181
  • Bock, G., Parrent, J. T., & Howell, D. A. 2012, Cent. Bur. Electron. Telegrams, 3174
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