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J-GLOBAL ID:201602290927593089   整理番号:16A0408132

海洋酸性化と温暖化の複合ストレスに因る亜寒帯北太平洋のプランクトン群集動態の変化

著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  号: 春季  ページ: 195  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: F0701C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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将来起こり得る複合的な環境ストレスに対して,生物が受ける影響を把握することは,将来の海洋生態系動態を知る上で重要な課題である。本研究では,亜寒帯北太平洋に生息する自然プランクトン群集動態に対する海洋酸性化と温暖化の複合ストレスの影響を調べた。現場水温から昇温させたとき,小型の植物プランクトンの増殖が促進されており,酸性化によってさらに加速する場合が見られた。これらは,高CO2および高水温の複合的な環境ストレスは,高い比増殖速度を有す小型の植物プランクトンの優占度を高める駆動力となり得ること,それによって,高次栄養段階への栄養転送効率の低下,並びに生物ポンプの弱化をもたらす可能性を示唆する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生態系  ,  環境問題  ,  水圏・生物圏の地球化学 

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