特許
J-GLOBAL ID:201603000237238380

微粉炭ミル系設備の炭塵発火防止システム及び炭塵発火防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  祐成 篤哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-257855
公開番号(公開出願番号):特開2014-104395
特許番号:特許第6011933号
出願日: 2012年11月26日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 微粉炭ミルと、 上記微粉炭ミル内へ石炭を投入する給炭手段と、 少なくとも熱風としての低酸素濃度の排ガスを上記微粉炭ミル内に導入する第1の経路と、 上記微粉炭ミルの外部において上記第1の経路と合流し、温度調整用の大気を上記微粉炭ミル内に導入する第2の経路と、 上記微粉炭ミルの排ガスを排出する第3の経路と、 上記第2の経路に備えられたダンパーと、 上記第1の経路と上記第2の経路との合流部分において上記微粉炭ミル内へ導入される上記熱風と温度調整用の大気からなる導入ガスの酸素濃度を測定する第1の測定手段と、 上記第1の測定手段による上記導入ガスの測定結果に基づいて、上記給炭手段、上記微粉炭ミル、及び上記ダンパーの動作を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記第1の測定手段による上記導入ガスの酸素濃度の測定結果が、処理中の石炭が粉塵爆発を起こす酸素濃度の規定値以上になった場合に、上記ダンパーを閉鎖し、上記給炭手段及び上記微粉炭ミルを停止し、系内各所へ窒素ガスを送り込んで滞留ガスを窒素ガスに置換する制御を行い、 上記熱風としての排ガスの酸素濃度は、上記温度調整用の大気の酸素濃度よりも低いことを特徴とする微粉炭ミル設備の炭塵爆発防止システム。
IPC (3件):
B02C 23/04 ( 200 6.01) ,  B02C 21/00 ( 200 6.01) ,  B02C 15/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B02C 23/04 ,  B02C 21/00 A ,  B02C 15/04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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