特許
J-GLOBAL ID:201603000276638697

生海苔の異物分離・除去装置に付設して使用される未処理生海苔廃棄量削減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永 ,  工藤 貴宏 ,  三井 直人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-030746
特許番号:特許第5993527号
出願日: 2016年02月22日
要約:
【課題】生海苔混合液が投入・収容される異物分離槽に配備される隙間を介して生海苔混合液を強制的に外部へ通過させ、隙間を通過できない異物を分離・除去する生海苔異物分離・除去処理を行う際に、分離・除去された異物と共に外部に廃棄される異物分離・除去処理が行われていない未処理の生海苔の量を減少させ、海苔養殖場等の海中から採取してきた海苔原藻(生海苔)を可能な限り余すことなく使用して乾海苔の生産量、生産効率を向上させるシステムの提供。 【解決手段】異物分離槽2に残った異物が異物分離槽2から外部に廃棄されていく流路を構成し開閉弁70で開閉動作が行われる廃棄用配管48に対して開閉弁70よりも異物分離槽側2で接続している水供給用配管71と、生海苔異物分離・除去処理が行われている間、水供給用配管71及び廃棄用配管48を介して異物分離槽内2に水を供給するポンプ手段74とを備えている未処理生海苔廃棄量削減システム。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 生海苔と海水との混合液である生海苔混合液が投入・収容される異物分離槽に配備されている隙間を介して前記生海苔混合液を強制的に前記異物分離槽の外部へ通過させることにより、当該隙間を通過できない大きさの異物を前記生海苔混合液から分離・除去する生海苔異物分離・除去処理を行う生海苔異物分離装置に付設されるシステムであって、 前記異物分離槽に残った前記異物が前記異物分離槽から前記異物分離槽の外部に廃棄されていく流路を構成し、開閉弁で開閉動作が行われる廃棄用配管に対して、前記開閉弁よりも前記異物分離槽側で接続している水供給用配管と、 前記生海苔異物分離・除去処理が行われている間、前記水供給用配管及び前記廃棄用配管を介して前記異物分離槽内に水を供給するポンプ手段と を備えている未処理生海苔廃棄量削減システム。
IPC (1件):
A23L 17/60 ( 201 6.01)
FI (1件):
A23L 17/60 103 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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