特許
J-GLOBAL ID:200903041268616776

海苔混合液の異物分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹中 一宣 ,  大矢 広文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138879
公開番号(公開出願番号):特開2006-314231
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 従来、タンク内に生海苔が多く残っている間に、海水を注入して排出する作業では、排水中の生海苔の量が多く、一回の排水で捨てる生海苔の量は、乾海苔で2〜3枚、また生産量の略1%になる。これは生海苔の無駄な廃棄であり、経済性の低下を招来し、また捨て海苔の回収及び/又は生海苔の有効利用に問題を残す。【構成】 水位調整管を備えた外郭タンクに多孔質の枠板を配備して混合液タンクを形成し、混合液タンクに水位センサー・生海苔供給管・水供給管を設け、また混合液タンクに環状枠板部と異物排出口を設け、環状枠板部の選別リングに重畳するように略碗形、ハット形等の膨出天井面を備えた回転自在の回転板を配備し、選別リングと回転板で選別用の隙間を形成し、また選別リングの下側に生海苔吐出管を備えた選別ケーシングを配備した構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水位調整管を備えた海苔混合液用の外郭タンクに多孔質の枠板を配備して海苔混合液用の混合液タンクを形成し、この混合液タンクに水位センサー、生海苔供給管及び/又は水供給管を設けるとともに、この混合液タンクに環状枠板部と異物排出口を設け、この環状枠板部の選別リングに重畳するように略碗形、ハット形等の膨出天井面を備えた回転自在の回転板を配備し、前記選別リングとこの回転板で選別用の隙間を形成し、また前記選別リングの下側に選別ケーシングを配備し、この選別ケーシングに選別した生海苔吐出管を設けてなる構成であって、 前記混合液タンク内での残り海苔を少なくし、しかもこの混合液タンク内の容易なゴミ出しを意図した捨て海苔区域を、前記回転板の膨出天井面の裾部とこの混合液タンクの内面で形成される壁部と、この壁部で区画された前記環状枠板の枠板部で形成したことを特徴とする海苔混合液の異物分離装置。
IPC (1件):
A23L 1/337
FI (1件):
A23L1/337 103C
Fターム (3件):
4B019LP01 ,  4B019LP13 ,  4B019LP19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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