特許
J-GLOBAL ID:200903052951893531
生海苔の異物分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 正次
, 涌井 謙一
, 山本 典弘
, 鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-137777
公開番号(公開出願番号):特開2007-306832
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】生海苔(海苔の原藻)と海水との混合液を回転させつつ狭いクリアランスを介して強制的に吸引し、クリアランスを通過できない異物を分離する生海苔の異物分離装置において、より微小な異物をも除去しつつ効率的で大量の異物分離処理を可能にする。【解決手段】クリアランスは円形孔の内周壁と、当該円形孔内に回転自在に遊嵌される転円板の外周壁とが対向している区間に対応する奥行きをクリアランスの入口側と出口側との間に有し、円形孔の内周壁は大径の上端周縁から小径の下端周縁に向かって傾斜するテーパー面を、回転円板の外周壁は円形孔の内周壁のテーパー面に対応する傾斜角度で大径の上端周縁から小径の下端周縁に向かって傾斜するテーパー面をそれぞれ備え、回転円板の外周壁に備えられているテーパー面の上端周縁が円形孔の内周壁のテーパー面の上端周縁よりも上側に位置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異物分離槽に投入した生海苔と水との混合液を回転させつつ、クリアランスを介して当該生海苔と水との混合液を強制的に吸引することにより、当該クリアランスを通過する生海苔と水との混合液から当該クリアランスを通過できない異物を分離する生海苔の異物分離装置であって、
前記異物分離槽の底面に円形孔が形成されていると共に、当該円形孔の内側に回転円板が回転自在に遊嵌されており、
前記クリアランスは、前記円形孔の内周壁と、当該円形孔の内周壁に対向する前記回転円板の外周壁との間に形成され、前記円形孔の内周壁と前記回転円板の外周壁とが対向している区間に対応する奥行きをクリアランスの入口側と出口側との間に有し、
前記円形孔の内周壁は、大径の上端周縁から小径の下端周縁に向かって傾斜するテーパー面を備えていると共に、
前記回転円板の外周壁は、前記円形孔の内周壁のテーパー面に対応する傾斜角度で、大径の上端周縁から小径の下端周縁に向かって傾斜するテーパー面を備えており、
前記回転円板の外周壁に備えられているテーパー面の上端周縁が、前記円形孔の内周壁のテーパー面の上端周縁よりも上側に位置するように、前記円形孔の内側に回転円板が回転自在に遊嵌されている
ことを特徴とする生海苔の異物分離装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4B019LP17
, 4B019LP19
, 4B019LT04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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