特許
J-GLOBAL ID:200903050836943786

海苔混合液の異物分離装置における捨て海苔回収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹中 一宣 ,  大矢 広文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-082606
公開番号(公開出願番号):特開2006-262732
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 従来、タンク内に生海苔が多く残っている間に、海水を注入して排出する作業では、排水中の生海苔の量が多く、一回の排水で捨てる生海苔の量は、乾海苔で2〜3枚、また生産量の略1%になる。これは生海苔の無駄な廃棄であり、経済性の低下を招来し、また捨て海苔の回収及び/又は生海苔の有効利用に問題を残す。【構成】 環状底隅部を備えた海苔混合液用の第一タンクに選別用の第一回転部材を設置し、選別用の第一隙間を形成し、第一隙間で選別した生海苔を第一良品タンクに導き、また異物を第一タンクの環状底隅部に留め置く主海苔異物分離除去機と、主海苔異物分離除去機の第一タンクに並設した環状底隅部を備えた捨て海苔混合液用の第二タンクに選別用の第二回転部材を設置し、選別用の第二隙間を形成し、第二隙間で選別した生海苔を第一良品タンク等に送る副海苔異物分離除去機でなる捨て海苔回収機構である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
環状底隅部を備えた海苔混合液用の第一タンクに選別用の第一回転部材を設置し、この第一回転部材と第一タンクに設けた溝、孔等の第一空間部の間で選別用の第一隙間を形成し、この第一隙間を介して前記第一タンク内に投入された海苔混合液から異物と生海苔とを選別し、この選別した生海苔を前記第一タンクの第一吸込み口より吸引し第一良品タンクに導き、また前記異物を前記第一タンクの環状底隅部に留め置く構成の主海苔異物分離除去機と、 この主海苔異物分離除去機の第一タンクに並設した捨て海苔混合液用の第二タンクに選別用の第二回転部材を設置し、この第二回転部材と第二タンクに設けた溝、孔等の第二空間部の間で選別用の第二隙間を形成し、この第二隙間を介して前記第二タンク内に投入された海苔混合液から異物と生海苔とを選別し、この選別した生海苔を前記第二タンクの第二吸込み口より排出し、前記異物を前記第二タンク内に留め置く構成の副海苔異物分離除去機と、 前記第一タンクと前記第二タンクを、捨て海苔混合液排出管で連通し、この主海苔異物分離除去機より排出された捨て海苔混合液を、この副海苔異物分離除去機において異物分離可能とする構成とした海苔混合液の異物分離装置における捨て海苔回収機構。
IPC (1件):
A23L 1/337
FI (1件):
A23L1/337 103C
Fターム (1件):
4B019LT04
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (9件)
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