特許
J-GLOBAL ID:201603000541204769

放電ランプ点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-158769
公開番号(公開出願番号):特開2016-035864
出願日: 2014年08月04日
公開日(公表日): 2016年03月17日
要約:
【課題】高圧で高速繰り返し的に主放電用コンデンサの充放電を行う場合に、コンデンサに電荷を蓄え始める際の電流値を抑え、回路中の素子等の破壊を防止することができる放電ランプ点灯装置を提供すること。【解決手段】主放電用コンデンサの充電時には、スイッチング素子のオン/オフを規定するスイッチゲートアクティブ信号を昇圧回路へ送信し、スイッチゲートアクティブ信号は、スイッチング素子のオン期間中にスイッチング素子に流れる電流が、予め設定された基準過電流値を超えないように、デューティ比を予め設定された初期デューティ比に設定したものであり、初期デューティ比は0.1〜2.0%であり、制御回路は、主放電用コンデンサの充電電圧が目標電圧値よりも低い所定の基準電圧値に達するまでの抑制期間中は、デューティ比を、スイッチング素子に流れる電流が基準電流値を超えない範囲となるよう増加させるものであること。【選択図】図4
請求項(抜粋):
発光管と、 該発光管内の内部に0.5〜12.5mmの距離で離間して対向配置された一対の主放電電極と、を備えたショートアーク型フラッシュランプを点灯させる放電ランプ点灯装置であって、 前記主放電電極間のフラッシュ放電のための電荷を蓄積する主放電用コンデンサと、 スイッチング素子を有し、該スイッチング素子のオン/オフにより、DC電源の電圧を昇圧して前記主放電用コンデンサに電荷を蓄積する昇圧回路と、 制御回路と、を備え、 該制御回路は、前記主放電用コンデンサの充電時には、前記スイッチング素子のオン/オフを規定するスイッチゲートアクティブ信号を前記昇圧回路へ送信し、 前記スイッチゲートアクティブ信号は、前記スイッチング素子のオン期間中に該スイッチング素子に流れる電流が、予め設定された基準過電流値を超えないように、デューティ比を予め設定された初期デューティ比に設定したものであり、 該初期デューティ比は0.1〜2.0%であり、 前記制御回路は、前記主放電用コンデンサの充電電圧が目標電圧値よりも低い所定の基準電圧値に達するまでの抑制期間中は、 前記デューティ比を、前記スイッチング素子に流れる電流が前記基準電流値を超えない範囲となるよう増加させるものであることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
IPC (1件):
H05B 41/34
FI (1件):
H05B41/34
Fターム (3件):
3K098AA17 ,  3K098AA30 ,  3K098BB09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ストロボ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-164913   出願人:パナソニックフォト・ライティング株式会社, ローム株式会社
  • 発光装置及び発光方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-337415   出願人:ソニー株式会社
  • 撮影用発光装置およびそれを備えたカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-157141   出願人:ペンタックス株式会社
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