特許
J-GLOBAL ID:201603001343839526

精紡機に設けられた集束装置を備えたドラフト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 久野 琢也 ,  高橋 佳大 ,  来間 清志 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  住吉 秀一 ,  篠 良一 ,  上島 類 ,  宮城 康史 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-063434
公開番号(公開出願番号):特開2012-197550
特許番号:特許第5889064号
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2012年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 精紡機に設けられたドラフト機構(1)であって、前置された綾振り装置(20)が設けられていて、該綾振り装置(20)を介して繊維材料(F)が、該繊維材料(F)の搬送方向(FS)に対して側方に行われる綾振り運動(c,c1)によって当該ドラフト機構に供給されるようになっており、さらに後続の集束装置(9,16,50)が設けられていて、該集束装置が、負圧をかけられた循環する集束手段(9)を有しており、該集束手段(9)が、吸込みゾーン(SZ)を備えており、該吸込みゾーン(SZ)に、当該ドラフト機構から送出された繊維材料が、吸込み空気流の作用を受けて引き寄せられるようになっており、さらに該吸込みゾーン(SZ)が、集束手段(9)の周面(AF)に分配されたパーフォレーション(O)を備えており、吸込みゾーン(SZ)に続いて撚り止めローラ(14,14a,14b,14c)が設けられており、該撚り止めローラが、前記集束手段(9)と共に挟持部(D)を形成しており、該挟持部(D)から繊維材料が、後続の、撚りを形成する装置(40)に供給されるようになっている形式のドラフト機構において、撚り止めローラ(14a,14b)の回転軸線(14)の方向で見て、撚り止めローラが、挟持部を形成する円筒状の区分(ZA)を有しており、該円筒状の区分(ZA)にそれぞれ撚り止めローラの両端部に向かって突出した区分(K1,K2;Z4,Z5,Z6,Z7;Z8,Z9)が続いており、該突出した区分の直径が、端部に向かって段階的または連続的に減少しており、撚り止めローラの前記円筒状の区分(ZA)の幅(b)が、吸込みゾーン(SZ)の幅(s)よりも大きく形成されていて、繊維材料(F)の搬送方向(FS)で見て、綾振りストローク(c、c1)の両反転点(U1,U2)の少なくともいずれか一方の反転点が、撚り止めローラの前記円筒状の区分(ZA)の外側でかつ前記円筒状の区分(ZA)に続いた前記突出した区分(K1,K2;Z4,Z5,Z6,Z7;Z8,Z9)の内側に位置していることを特徴とする、精紡機のドラフト機構。
IPC (4件):
D01H 5/58 ( 200 6.01) ,  D01H 5/66 ( 200 6.01) ,  D01H 5/72 ( 200 6.01) ,  D01H 5/74 ( 200 6.01)
FI (4件):
D01H 5/58 ,  D01H 5/66 ,  D01H 5/72 ,  D01H 5/74
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 紡績機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187494   出願人:マシーネンフアブリークリーテルアクチエンゲゼルシヤフト
  • 繊維ストランドを凝縮するための紡糸機の装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-539602   出願人:マシーネンファブリクリーターアクチェンゲゼルシャフト
  • ドラフト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-004941   出願人:村田機械株式会社

前のページに戻る