特許
J-GLOBAL ID:201603001669401296
内燃機関
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正寿
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-070004
公開番号(公開出願番号):特開2016-166597
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】内燃機関の大型化を抑制しながら十分な気液分離性能を確保することができる技術を提供すること。【解決手段】チェーン16の上り方向となる側においてチェーン室CHRに隣接した位置に気液分離室90を構成する。気液分離室90は、リブ46a,46b,88aによってチェーン室CHRと区画される。リブ46a,88aは、回転するチェーン16の上り方向側の一部に沿うように構成される。リブ46bは、当該チェーン16のうちリブ46aに沿う部分の接線方向と交差する方向に延在するように構成される。当該構成により、チェーン16とリブ46aの間からチェーン16の接線方向に向かって流出するブローバイガスをリブ46bに衝突させてブローバイガス中のオイル成分をブローバイガスから分離させることができる。これにより、十分な気液分離性能を確保しながら気液分離室90の容量を小さく抑えることができる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
ブローバイガスを吸気経路に還流するよう構成された内燃機関であって、
クランクシャフトと、
カムシャフトと、
前記クランクシャフトと前記カムシャフトとに巻き掛けられ前記クランクシャフトの回転を前記カムシャフトに伝達するよう構成された伝達部材と、
前記クランクシャフトおよび前記カムシャフトを回転可能に支持するよう構成されたエンジンブロックと、
前記伝達部材を覆うよう前記エンジンブロックに締結されるカバー部材と、
を備え、
前記エンジンブロックに前記カバー部材が締結されることにより、前記伝達部材を収容する収容室と、気液分離室と、が構成され、
前記気液分離室は、前記伝達部材が前記クランクシャフト側から前記カムシャフト側へ向かう上り方向となる側において前記収容室に隣接して配置され、前記収容室と連通するよう構成されたブローバイガス導入口と、一端が前記ブローバイガス導入口に向かうよう構成されると共に前記伝達部材の接線方向と交差する方向に延在するよう構成された交差壁部と、前記吸気経路と連通するよう構成されたブローバイガス排出口と、を有するよう構成されている
内燃機関。
IPC (2件):
FI (3件):
F01M13/04 H
, F01M13/00 G
, F01M13/00 H
Fターム (10件):
3G015BD28
, 3G015BE06
, 3G015BE11
, 3G015BE13
, 3G015BE15
, 3G015BF05
, 3G015BF08
, 3G015CA13
, 3G015DA04
, 3G015EA25
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平3-000914
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チェーンケース
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-278632
出願人:アイシン精機株式会社
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内燃機関のブローバイガス還流装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-102418
出願人:愛知機械工業株式会社, 日産自動車株式会社
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