特許
J-GLOBAL ID:201603001946271532
電流検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-194634
公開番号(公開出願番号):特開2016-065791
出願日: 2014年09月25日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】 本発明の目的は、外乱磁束の影響を受け難く、検出可能な最大電流の低下を招き難い電流検出装置を提供することにある。【解決手段】 導体121の一方の側方を覆う側壁部111aとこの側壁部111aから他方の側方側に向けて突出する突出部111bとを有する第1の磁気シールド部材111と、導体121の他方の側方を覆う側壁部112aとこの側壁部112aから前記一方の側方側に向けて突出する突出部112bとを有する第2の磁気シールド部材112とを備え、第1の磁気シールド部材111の突出部111bと第2の磁気シールド部材112の突出部112bとは突出部111b,112bの突き出し方向においてオーバラップしつつ隙間131を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電流センサと、前記電流センサの周囲に配置され内側に導体が配設される領域を有する磁気シールドとを備えた電流検出装置において、
前記磁気シールドは、導体を挟んで配置される第一の磁気シールド部材と第二の磁気シールド部材とを備え、
前記第一の磁気シールド部材は、導体を挟んで前記第二の磁気シールド部材と対向する対向側壁部と、前記対向側壁部から前記第二の磁気シールド部材側に向けて突き出す突出部とを備え、
前記第二の磁気シールド部材は、導体を挟んで前記第一の磁気シールド部材と対向する対向側壁部と、前記対向側壁部から前記第一の磁気シールド部材側に向けて突き出す突出部とを備え、
前記第一の磁気シールド部材の突出部の先端部と前記第二の磁気シールド部材の突出部の先端部とは、突出部の突き出し方向に垂直で且つ導体の延設方向に垂直な方向に離間して隙間が設けられると共に、突出部の突き出し方向にオーバラップしており、
前記第一及び第二のシールド部材は、複数の積層鋼板が積層されることにより構成されていることを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G025AA07
, 2G025AA11
, 2G025AB02
引用特許: