特許
J-GLOBAL ID:201603002046456819

音読評価装置、音読評価方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人 インテクト国際特許事務所 ,  奥 和幸 ,  石橋 良規 ,  青木 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-132623
公開番号(公開出願番号):特開2016-157097
出願日: 2015年07月01日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】音読スピード及び間合いを含めた総合評価を話者に提示することが可能な音読評価装置、音読評価方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】音読評価装置は、手本音声波形データに基づいて特定した手本フレーズ区間の時間長と話者音声波形データに基づいて特定した話者フレーズ区間の時間長とを比較して音読スピードの評価をフレーズ毎に行い、且つ、手本音声波形データに基づいて特定した手本インターバル区間の時間長と話者音声波形データに基づいて特定した話者インターバル区間の時間長とを比較して間合い評価を行う。そして、音読評価装置は、少なくとも音読スピードの評価及び間合いの評価に基づいて、文の音読に対する総合評価を行って、音読スピードの評価、間合いの評価、及び総合評価のうち少なくとも何れか1つの評価を画面に表示させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のフレーズを含む文を音読するときの手本となる音声の波形を示す第1音声波形データに基づいて前記フレーズ毎に特定された第1フレーズ区間であって前記フレーズの開始タイミングから終了タイミングまでの第1フレーズ区間と、前記第1音声波形データに基づいて特定された第1インターバル区間であって前記複数のフレーズのうち何れかの前記フレーズの終了タイミングから次の前記フレーズの開始タイミングまでの第1インターバル区間を記憶する記憶手段と、 話者が前記文を音読したときに発した音声の波形を示す第2音声波形データを入力する入力手段と、 前記第2音声波形データに基づいて、前記フレーズの開始タイミングから終了タイミングまでの第2フレーズ区間をフレーズ毎に特定し、且つ前記複数の前記フレーズのうち何れかの前記フレーズの終了タイミングから次の前記フレーズの開始タイミングまでの第2インターバル区間を特定する特定手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1フレーズ区間の時間長と、前記特定手段により特定された前記第2フレーズ区間の時間長とを比較して前記文を音読するスピードの評価をフレーズ毎に行うスピード評価手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1インターバル区間の時間長と、前記特定手段により特定された前記第2インターバル区間の時間長とを比較して前記文を音読したときの間合いの評価を行う間合い評価手段と、 少なくとも前記スピード評価手段による前記スピードの評価及び前記間合い評価手段による前記間合いの評価に基づいて、前記文の音読に対する総合評価を行う総合評価手段と、 前記スピード評価手段による前記スピードの評価、前記間合い評価手段による前記間合いの評価、及び前記総合評価手段による前記総合評価のうち少なくとも何れか1つの評価を表示させる表示制御手段と、 を備えることを特徴とする音読評価装置。
IPC (3件):
G09B 19/04 ,  G09B 5/02 ,  G10L 25/48
FI (3件):
G09B19/04 ,  G09B5/02 ,  G10L25/48 100
Fターム (5件):
2C028AA04 ,  2C028BA03 ,  2C028BB04 ,  2C028BC02 ,  2C028BD03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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