特許
J-GLOBAL ID:201603002114147102

活性エステル樹脂、硬化性樹脂組成物、その硬化物、及びプリント配線基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 通洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209716
公開番号(公開出願番号):特開2014-065753
特許番号:特許第6015289号
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】α-ナフトール化合物、β-ナフトール化合物、及びホルムアルデヒドの重縮合体(a)と、モノカルボン酸化合物又はそのハライド(b)との反応物であって、 下記構造式(1) [式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基を示し、Zはベンゾイル基、炭素原子数1〜4のアルキル基の1〜3つで核置換されたベンゾイル基から成る群から選択されたエステル形成構造部位(z1)、又は水素原子(z2)である。] で表される3量体(x1)と、 下記構造式(2) [式中、R1及びR2は、それぞれ独立して水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基を示し、Zはベンゾイル基、炭素原子数1〜4のアルキル基の1〜3つで核置換されたベンゾイル基から成る群から選択されたエステル形成構造部位(z1)、又は水素原子(z2)である。] で表される2量体(x2)と 下記構造式(3) [式中、Zはベンゾイル基、炭素原子数1〜4のアルキル基の1〜3つで核置換されたベンゾイル基から成る群から選択されたエステル形成構造部位(z1)、又は水素原子(z2)であり、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基を示し、nは繰り返し単位であって2〜10の整数である。] で表されるカリックスアレーン化合物(x3)含有しており、 前記3量体(x1)の含有率がGPC測定における面積比率で15〜35%の範囲となる割合であり、前記2量体(x2)の含有率がGPC測定における面積比率で1〜25%の範囲となる割合であり、前記カリックスアレーン化合物(x3)の含有率がGPC測定における面積比率で1〜40%の範囲となる割合であり、かつ、前記3量体(x1)、前記2量体(x2)又は前記カリックスアレーン化合物(x3)が有するZのうち 前記エステル形成構造部位(z1)が、前記エステル形成構造部位(z1)と水素原子(z2)との合計に対して、40%以上となる割合である活性エステル樹脂。
IPC (6件):
C08G 8/32 ( 200 6.01) ,  C08G 59/62 ( 200 6.01) ,  C08J 5/24 ( 200 6.01) ,  B32B 15/08 ( 200 6.01) ,  B32B 15/20 ( 200 6.01) ,  B32B 27/36 ( 200 6.01)
FI (8件):
C08G 8/32 ,  C08G 59/62 ,  C08J 5/24 ,  B32B 15/08 J ,  B32B 15/08 U ,  B32B 15/08 105 Z ,  B32B 15/20 ,  B32B 27/36
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (12件)
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