特許
J-GLOBAL ID:201603003194117906

流れのある媒体を調量供給する弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-525362
特許番号:特許第6033306号
出願日: 2012年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流れのある媒体を調量供給する弁であって、 前記媒体のための流入路(17)を有する弁ハウジング(11)と、 前記媒体のための調量供給開口(13)を有する弁ボディ(12)と、 弁ハウジング(11)と弁ボディ(12)との間に存在する接合箇所(18)と、 該接合箇所(18)を密封するシール部材(20)と、 を備える、流れのある媒体を調量供給する弁において、 シール部材(20)は、接合箇所(18)を覆う金属製のクランプリング(19)を有し、該クランプリング(19)は、弁ハウジング(11)および弁ボディ(12)の、接合箇所(18)において互いに向かい合った端部分に、嵌合されており、 弁ハウジング(11)および弁ボディ(12)の前記端部分は、等しい外径を有し、 弁ボディ(12)と弁ハウジング(11)とは、接合箇所(18)において、弁ボディ(12)に形成された環状の第1の当付け面(22)と、弁ハウジング(11)に形成された環状の第2の当付け面(23)とで互いに突き合わされて接触しており、第1の当付け面(22)は、前記媒体により加圧される、弁ボディ(12)に設けられたキャビティ(24)を画定する内側の周縁部(25)を有し、第2の当付け面(23)は、内側の周縁部(25)を越えて突出した張出し範囲(26)を有し、 弁ハウジング(11)に設けられた第2の当付け面(23)の張出し範囲(26)に、キャビティ(24)に向かって開いた溝(27)が配置されており、 前記キャビティ(24)は、環状のキャビティ底部(241)と、キャビティ壁(242)と、該キャビティ壁(242)により取り囲まれたキャビティ開口(243)とを有し、該キャビティ開口(243)に前記媒体のための流入路(17)が開口しており、キャビティ壁(242)は、キャビティ底部(241)と鈍角を成していて、平らに形成されているかまたは凹面状に湾曲させられて形成されており、 前記溝(27)は、弁ボディ(12)に設けられた第1の当付け面(22)の内側の周縁部(25)に向かって溝底(272)に対して鈍角を成して延びる溝側面(271)を有しており、 前記キャビティ(24)および前記溝(27)によって、弁ボディ(12)および弁ハウジング(11)の端部分の剛性が低減され、キャビティ(24)内の媒体の圧力により弁ハウジング(11)および弁ボディ(12)がクランプリング(19)に半径方向で押し付けられることを特徴とする、流れのある媒体を調量供給する弁。
IPC (2件):
F02M 61/16 ( 200 6.01) ,  F02M 51/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 61/16 K ,  F02M 51/06 T
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
  • シール方法およびインジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-226517   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 燃料噴射器を位置合わせ可能なように燃料レールへ装着するための燃料噴射器組立体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-569138   出願人:シーメンスアクチェンゲゼルシャフト
  • シールリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317997   出願人:トヨタ自動車株式会社
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