特許
J-GLOBAL ID:201603003899163486

水力発電設備における取水ゲートによる取水量の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250091
公開番号(公開出願番号):特開2014-099991
特許番号:特許第5976507号
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 取水ゲートと取水路とを備えて、前記取水ゲートの開度を調整することにより当該取水ゲートから取水路を通して取水を行う、水力発電設備における取水ゲートによる取水量の調整方法において、 所定時間範囲における累計取水量を目標取水量に一致させるために前記所定時間範囲における前記取水路の平均水位を理想水位に一致させる制御を、前記取水路に設けられた第1水位測定手段によって検出された前記取水路の水位が入力されて、当該水位に基づいて前記取水ゲートの開度を調整する制御手段を用いて実行する際に、 前記所定時間範囲を所定の分割割合で分割された前時間帯と後時間帯とに分割し、 前記前時間帯では、1回以上の前調整タイミングを設定して、連続的に前記取水路の水位を記憶しながら、前記前調整タイミングにおいて、前記取水路の実際の水位を前記理想水位に一致させるように、前記取水ゲートの開度の調整制御を実行する第1水位調整ステップと、 前記後時間帯では、前記前時間帯における実際の前記取水路の平均水位に基づいて、前記所定時間範囲の全体における平均水位を前記理想水位に一致させるために前記後時間帯における平均水位として与えられるべき平均水位を導出して目標平均水位として設定し、1回以上の後調整タイミングを設定して、当該後調整タイミングにおいて、前記取水路の実際の水位を前記目標平均水位に一致させるように、前記取水ゲートの開度の調整制御を実行する第2水位調整ステップと、 を有している、 水力発電設備における取水ゲートによる取水量の調整方法。
IPC (2件):
H02P 9/04 ( 200 6.01) ,  E02B 7/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02P 9/04 D ,  E02B 7/20 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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