特許
J-GLOBAL ID:201603004142461745

医療処置シミュレーションに基づく放射線推定及び防護

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-521620
公開番号(公開出願番号):特表2016-533211
出願日: 2014年10月07日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】X線誘導医療処置の間の放射線被曝を決定するシステム及び方法を開示する。【解決手段】一部の実施の形態において、システムは、X線誘導医療処置の間のX線撮影装置からの放射線の放出をシミュレートするX線撮影装置モデルと、X線誘導医療処置の間の一つ以上の人体構造をシミュレートする人間被曝モデルと、少なくとも一つの放射線被曝量を計算する放射線量プロセッサと、少なくとも一つの放射線被曝量に基づいて情報を出力するフィードバックシステムと、を含む。放射線量プロセッサは、放射線被曝量を、操作設定に対応する入力パラメータ並びに一つ以上の人体構造の位置及び構造に基づいて計算する。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
シミュレートされるX線誘導医療処置の間の一人以上の人間の放射線被曝量を、人間が電離放射線に被曝することなく決定するシステムであって、 前記X線誘導医療処置の間のX線撮影装置からの放射線の放出を、電離放射線を放出することなくシミュレートするX線撮影装置モデルであって、前記X線撮影装置モデルは、前記X線誘導医療処置の間に制御される操作設定に対応する第1のセットの入力パラメータを備え、前記入力パラメータは、前記シミュレートされるX線誘導医療処置の間に変化するように構成されるX線装置撮影モデルと、 前記X線誘導医療処置の間の一つ以上の人体構造をシミュレートする人間被曝モデルであって、前記人間被曝モデルは、前記X線誘導医療処置の間の一つ以上の人体構造の位置及び構造に対応する第2のセットの入力パラメータを備える人間被曝モデルと、 前記X線誘導医療処置の部屋に配置された一人以上の人間の少なくとも一つの放射線被曝量を計算する放射線量プロセッサであって、前記放射線被曝量の計算は、前記X線誘導医療処置の間に行い、前記第1のセットの入力パラメータ及び前記第2のセットの入力パラメータ並びに前記放射線被曝量の変化に伴う前記第1のセットの入力パラメータ及び前記第2のセットの入力パラメータの変化に関連するモデルに基づく放射線量プロセッサと、 前記X線誘導医療処置の間の前記少なくとも一つの放射線被曝量に基づく情報を出力するフィードバックシステムと、 を備えるシステム。
IPC (2件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/03 370Z ,  A61B6/00 330Z
Fターム (10件):
4C093AA01 ,  4C093AA22 ,  4C093CA34 ,  4C093DA02 ,  4C093EC16 ,  4C093FF21 ,  4C093FF36 ,  4C093FF41 ,  4C093FH07 ,  4C093FH09
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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