特許
J-GLOBAL ID:201603004353036188
熱交換器および空気調和装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-266562
公開番号(公開出願番号):特開2016-125748
出願日: 2014年12月26日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】ヘッダ集合管に接続されている複数の扁平管のうち最も上方に位置している扁平管に対しても十分に冷媒を供給させることで、冷媒の偏流を抑制させることが可能な熱交換器および空気調和装置を提供する。【解決手段】室外熱交換器20の折返しヘッダ24の上昇用空間61bに対して上下に所定の間隔で複数の扁平多穴管21bが接続されている。上昇用空間61bと下降用空間62bは、上方で上部連通路73を介して連通し、下方で下部連通路72を介して連通している。上昇用開口82a、82bを通過して上昇用空間61bを上昇した冷媒は、上昇用空間61bに接続されている複数の扁平多穴管21bのうち最上段の扁平多穴管21bと上から2番目の扁平多穴管21bとの間の高さ位置に下縁部73dを有する上部連通路73を介して下降用空間62b側に流れた後、下部連通路72を介して再度上昇用空間61bの下方に戻されることでループする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
上下に並んで配置された複数の扁平管(21b)と、
複数の前記扁平管の一端が接続されており、上下方向に沿って延びたヘッダ集合管(24)と、
前記扁平管に接合された複数のフィン(21a)と、
を備える熱交換器(20)であって、
前記ヘッダ集合管(24)は、
内部空間を、前記扁平管が接続された側の空間である第1空間(61b)と、前記第1空間に対して前記扁平管が接続された側とは反対側の空間である第2空間(62b)と、を仕切る仕切部材(70)と、
冷媒の蒸発器として機能する場合に、前記第1空間内において上昇流れが生じるように冷媒を流入させる流入口(82a、82b)と、
前記第1空間の上部領域と前記第2空間の上部領域を連通させ、前記第1空間内を上昇した冷媒を前記第2空間へ導く上部連通路(73)と、
前記第2空間を降下した冷媒を前記第1空間の下部領域に戻す下部連通路(72)と、
を含むループ構造を有しており、
前記上部連通路(73)の内周の下縁部(73d)の平均高さ位置が、前記第1空間に接続されている複数の前記扁平管のうち最上段の前記扁平管と上から2番目の前記扁平管との間に位置している、
熱交換器(20)。
IPC (5件):
F28F 9/02
, F28F 1/04
, F28D 1/053
, F24F 1/18
, F25B 39/00
FI (5件):
F28F9/02 301D
, F28F1/04
, F28D1/053 A
, F24F1/18
, F25B39/00 E
Fターム (9件):
3L054BA05
, 3L054BB03
, 3L103AA18
, 3L103BB42
, 3L103CC22
, 3L103CC28
, 3L103DD03
, 3L103DD33
, 3L103DD45
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
蒸発器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-144081
出願人:昭和アルミニウム株式会社
-
熱交換器装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-002376
出願人:三菱電機株式会社
-
熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-209383
出願人:GAC株式会社
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審査官引用 (6件)
-
蒸発器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-144081
出願人:昭和アルミニウム株式会社
-
熱交換器装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-002376
出願人:三菱電機株式会社
-
熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-209383
出願人:GAC株式会社
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