特許
J-GLOBAL ID:201603005019113054

工作機械を用いたワークの加工方法及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-006541
公開番号(公開出願番号):特開2016-133870
出願日: 2015年01月16日
公開日(公表日): 2016年07月25日
要約:
【課題】ワークを極めて高精度に加工することができるワークの加工方法及び工作機械を提供する。【解決手段】工作機械1は、支持具30によって地面に支持されたベッドや、X軸方向に移動自在なテーブル、Y軸方向に移動自在な主軸頭、Z軸方向に移動自在に設けられたクイル、軸線中心に回転自在にクイルによって支持された主軸、テーブルなどを各軸方向に移動させる送り機構、送り機構の作動を制御する数値制御装置40から構成され、数値制御装置40は、運動軌跡推定部47、影響係数記憶部48、運動誤差算出部49及び運動軌跡記憶部50によって支持具30に作用する荷重値から運動誤差を算出し、位置補正部51によって運動誤差分を補正するための補正信号を生成し、当該生成した補正信号を位置生成部43から位置制御部44へと送信される位置制御信号に加算するように構成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
垂直方向の支持位置を調整する調整機構、並びに支持荷重を検出するロードセルを有する複数の支持具によって支持された工作機械を用いて、ワークを加工する方法であって、 前記各支持具のロードセルによって検出される支持荷重を基に、工作機械に装着した工具とワークとを相対的に運動させたときの運動軌跡を推定し、 推定した運動軌跡と予め設定した基準運動軌跡との間の運動誤差を、運動方向に沿って所定間隔で算出するとともに、 算出した運動誤差を基に、該運動誤差を補償するように、前記工具とワークとの間の相対運動を補正して前記ワークを加工する一方、 少なくとも、算出した運動誤差の最大値が予め定めた基準値を超えているとき、又は、運動方向に沿った運動誤差の変動値が予め定めた基準値を超えているときには、アラームを発するようしたことを特徴とする、工作機械を用いたワークの加工方法。
IPC (5件):
G05B 19/415 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/404 ,  B23Q 1/00 ,  B23Q 17/00
FI (5件):
G05B19/4155 V ,  G05B19/18 X ,  G05B19/404 K ,  B23Q1/00 T ,  B23Q17/00 A
Fターム (15件):
3C029EE02 ,  3C048AA03 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269BB05 ,  3C269CC02 ,  3C269DD01 ,  3C269EF06 ,  3C269EF25 ,  3C269EF59 ,  3C269MN08 ,  3C269PP02 ,  3C269QD02 ,  3C269QD03 ,  3C269QE11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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