水洗大便器

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：辻居幸一 , 熊倉禎男 , 弟子丸健 , 井野砂里 , 松下満 , 倉澤伊知郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-020446
公開番号（公開出願番号）：特開2016-142100
出願日： 2015年02月04日
公開日（公表日）： 2016年08月08日
要約：

【課題】ボウル部の凹部内の溜水の上下方向の攪拌を促進して汚物排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明の水洗大便器1は、汚物受け面20と、この汚物受け面の上部に形成されたリム部22と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部24と、汚物受け面の下方に形成された凹部26と、を備えるボウル部14と、汚物を排出する排水路18と、ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する第1吐水口28と、第1吐水口から吐水される洗浄水の旋回方向と同一方向で且つボウル部の後方に向けて洗浄水を吐水する第2吐水口30と、洗浄水を第1吐水口に供給する第1導水路32と、洗浄水を第2吐水口に供給する第2導水路34と、第1導水路及び第2導水路が、第2吐水口から吐水される洗浄水の流量が、第1吐水口から吐水される洗浄水の流量より多くなるように形成されている。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

洗浄水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上部に形成されたリム部と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部と、汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備えるボウル部と、このボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、上記ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する第1吐水口部と、この第1吐水口部から吐水される洗浄水の旋回方向と同一方向で且つ上記ボウル部の後方に向けて洗浄水を吐水する第2吐水口部と、洗浄水源に接続され洗浄水を上記第1吐水口部に供給する第1導水路と、洗浄水源に接続され洗浄水を上記第2吐水口部に供給する第2導水路と、これらの第1導水路及び第2導水路が、第2吐水口部から吐水される洗浄水の流量が、第1吐水口部から吐水される洗浄水の流量より多くなるように形成されていることを特徴とする水洗大便器。

IPC (2件)：

E03D 11/08 , E03D 11/13

FI (2件)：

E03D11/08 , E03D11/13

Fターム (6件)：

2D039AA02 , 2D039AC02 , 2D039AC03 , 2D039AD00 , 2D039AD01 , 2D039DB00

引用特許：

出願人引用 (6件)

水洗式便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-180841 出願人：株式会社LIXIL
水洗大便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-081189 出願人：TOTO株式会社
水洗大便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-182899 出願人：TOTO株式会社

全件表示

審査官引用 (5件)

水洗式便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-180841 出願人：株式会社LIXIL
水洗大便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-081189 出願人：TOTO株式会社
水洗大便器
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-182899 出願人：TOTO株式会社

全件表示

前のページに戻る