特許
J-GLOBAL ID:201403014079558946

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071462
公開番号(公開出願番号):特開2014-194138
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月09日
要約:
【課題】排水管路内の流れをスムーズにすることにより、小形汚物及び浮遊系汚物を確実に排出することができる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明による水洗大便器1は、汚物受け面16と、リム部18と、凹部20と、を備えたボウル部8と、洗浄水を前方へ向けて吐水しリム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する吐水部22と、汚物を排出する排水管路12と、を有し、ボウル部の凹部は、溜水水位Wより下方に位置する底面36と、この底面と汚物受け面の下縁部とを接続する壁面38と、を備え、凹部の底面は、前側領域に形成される前側底面40と、後側領域に形成される後側底面42と、を備え、吐水部から吐水された洗浄水がボウル部の前方側より排水管路の入口に向けて流れる主流M1を形成し、さらに、主流の一部が後側領域に衝突しこの衝突した主流の一部を排水管路内の前方領域へ導く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 汚物受け面と、上縁に位置するリム部と、汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備えたボウル部と、 上記洗浄水を上記ボウル部の前方へ向けて吐水し上記リム部の内周面に沿って旋回する旋回流を形成する吐水部と、 上記ボウル部の凹部にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、 上記ボウル部の凹部は、溜水水位より下方に位置する底面と、この底面と上記汚物受け面の下縁部とを接続する壁面と、を備え、 上記凹部の底面は、前側領域に形成される前側底面と、後側領域に形成される後側底面と、を備え、 上記ボウル部が、上記吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の前方側より上記排水管路の入口に向けて流れる主流を形成するように構成され、 上記凹部の底面の後側底面が、上記主流の一部が衝突しこの衝突した主流の一部を上記排水管路内の前方領域へ導くように構成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039DB00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水洗大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-155619   出願人:TOTO株式会社
  • 便 器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329723   出願人:株式会社イナックス
  • 大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-235916   出願人:東陶機器株式会社
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