特許
J-GLOBAL ID:201603005707539685

高温超伝導線材を用いた医療用多連発磁気刺激コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森 義明 ,  市川 真樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-064318
公開番号(公開出願番号):特開2016-182252
出願日: 2015年03月26日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
【課題】脳や末梢神経にパルス磁気刺激を与えることを目的とする医療用多連発磁気刺激コイルにおいて、高温超伝導線材を用いてコイルを製作することにより、実質的ゼロ発熱および消費電力の大幅な低減を実現する医療用多連発磁気刺激コイルを提供する。【解決手段】高温超伝導線材を巻回してコイル1を製作し、これを磁気刺激コイルとして使用する。コイルは冷却のため、液体窒素5を充填した非金属製の容器に収める。容器は二重構造とし外壁と内壁の間隙9は真空状態にすることが望ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高温超伝導体の薄体とその外側を包む金属シースにより構成される高温超伝導線材を巻きまわしたコイルと、 そのコイルの両端に設けられた金属製の電流端子と、 内部に液体窒素を蓄えた非金属性のコイルケースより構成され、 コイルはコイルケースの内面近傍に固定され、 コイルおよび電流端子は液体窒素に浸され冷却されており、 電流端子に接続された電流ケーブルよりパルス状の電流がコイルに供給されることによりパルス状磁界を発生することを特徴とする医療用多連発磁気刺激コイル。
IPC (1件):
A61N 2/00
FI (1件):
A61N1/42 Z
Fターム (4件):
4C106AA06 ,  4C106BB23 ,  4C106CC03 ,  4C106FF03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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