特許
J-GLOBAL ID:201603006128143792

能動騒音低減装置と、これを用いた能動騒音低減システム、および前記能動騒音低減システムを用いた装置、ならびに能動型騒音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-246152
公開番号(公開出願番号):特開2014-095770
特許番号:特許第5990779号
出願日: 2012年11月08日
公開日(公表日): 2014年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】騒音と相関のある参照信号が入力される参照信号入力端子と、少なくとも1個以上の適応フィルタ部を含み、前記参照信号に基づいてキャンセル信号を出力する適応フィルタブロックと、前記適応フィルタブロックから出力された前記キャンセル信号を出力する出力端子と、前記キャンセル信号に対応してキャンセル音源から発生されるキャンセル音と前記騒音との干渉による残留音に対応する誤差信号が入力される誤差信号入力端子と、前記参照信号が入力され、かつ前記キャンセル信号の信号伝達経路の音響伝達特性を模擬した模擬音響伝達特性データによって、前記参照信号を補正して、濾波参照信号を出力するデータフィルタ部と、前記誤差信号と前記濾波参照信号とステップサイズパラメータとを用いてフィルタ係数を生成する最小二乗平均演算部とを備え、前記信号伝達経路は、前記適応フィルタブロックから前記最小二乗平均演算部までの間の信号経路である能動騒音低減装置において、あらかじめ定められた複数個の第1装置情報データが記憶された記憶部と、前記能動騒音低減装置が搭載される装置において検出された第1装置情報が入力され、前記第1装置情報に基づいて2個以上の前記第1装置情報データを選択する制御ブロックとを有する構成とし、前記最小二乗平均演算部では、2個以上の前記第1装置情報データに対応して、少なくとも2個以上の前記フィルタ係数を生成し、前記制御ブロックは、前記第1装置情報と選択された前記第1装置情報データに基づいて、前記キャンセル信号における2個以上の前記フィルタ係数の寄与割合を生成し、前記適応フィルタブロックは、前記寄与割合に基づいて、前記キャンセル信号における2個以上の前記フィルタ係数の寄与度を調整する調整部を有し、前記調整部によって調整された前記寄与度に基づいて前記キャンセル信号を出力する能動騒音低減装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ( 200 6.01) ,  B60R 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  B60R 11/02 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 能動振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-352831   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用能動振動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-071434   出願人:本田技研工業株式会社
  • 音響変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304672   出願人:株式会社豊田中央研究所
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