特許
J-GLOBAL ID:201603006137679379

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-002443
公開番号(公開出願番号):特開2016-126716
出願日: 2015年01月08日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】複数のマイコンを備えつつ、通信バスの異常を検出できる電子制御装置を提供すること。【解決手段】電子制御装置は、通信バスに接続された複数のノードの一つであり、通信バスに流れている伝送信号を受信するとともに、通信バスに送信信号を送信する第1マイコンと第2マイコンを備えている。電子制御装置は、通信バスに送信する送信信号が通信バスを介することなく各マイコンに送信され、各マイコンが送信信号を受信するように構成されている。各マイコンは、他のノードから応答信号を受信したか否かで通信バスに異常が発生しているか否かを検出する。第1マイコンは、予め設定された送信周期で送信される伝送信号を受信できない未受信時間が送信周期を超えた場合、通信バスに異常が生じていると推定する(S11)。第1マイコンは、通信バスに異常が生じていると推定した場合、第2マイコンを送信不可状態とする(S14)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信バスに接続された複数のノードの一つであり、前記通信バスに流れている伝送信号を受信するとともに、前記通信バスに送信信号を送信する複数のマイコン(10,20)を備え、前記通信バスに送信する送信信号が前記通信バスを介することなく各マイコンに送信され、各マイコンが送信信号を受信するように構成された電子制御装置であって、 複数の前記マイコンの夫々は、前記通信バスに送信信号を送信し、前記通信バスに接続された他の前記ノードから受信完了を示す応答信号を受信したか否かによって、前記通信バスに異常が発生しているか否かを検出するものであり、 他の前記ノードの少なくとも一つから予め設定された送信周期で送信される伝送信号を受信できない未受信時間が前記送信周期を超えた場合、前記通信バスに異常が生じていると推定する推定手段(S11)と、 前記推定手段で前記通信バスに異常が生じていると推定した場合、複数の前記マイコンにおける一つである主マイコン(10)のみを送受信可能状態とし、前記主マイコンを除く他マイコン(20)を送信不可状態とする送信不可手段(S14)と、 を備えていることを特徴とする電子制御装置。
IPC (6件):
G06F 13/00 ,  B60R 16/023 ,  B60R 16/02 ,  H04L 29/14 ,  G06F 13/36 ,  H04L 12/40
FI (6件):
G06F13/00 301E ,  B60R16/02 665P ,  B60R16/02 650J ,  H04L13/00 311 ,  G06F13/36 520C ,  H04L12/40 M
Fターム (16件):
5B061GG13 ,  5B061QQ03 ,  5B083AA05 ,  5B083BB01 ,  5B083CD09 ,  5B083EE02 ,  5B083EE11 ,  5K032AA06 ,  5K032BA06 ,  5K032EA02 ,  5K032EA05 ,  5K035AA03 ,  5K035DD01 ,  5K035GG05 ,  5K035LL12 ,  5K035LL14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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