特許
J-GLOBAL ID:201603006274857640
コイル部品及びその製造方法,電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶原 康稔
, 高久 由紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-154343
公開番号(公開出願番号):特開2016-032050
出願日: 2014年07月29日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】磁性体表面に端子電極が直付けされるコイル部品において、端子電極との密着性が良好で、実装強度も高く、低抵抗化及び小型化も可能なコイル部品ととその製造方法を提供する。【解決手段】コイル部品は、樹脂14と金属磁性粒子16からなる磁性体12中に空芯のコイルが埋め込まれている。コイルの端部26Bは、磁性体12の表面に露出しており、端部26Bが露出した面を研磨,エッチングし、端子電極30Bを形成する。具体的には、金属材料からなる下地層32をスパッタリングにより磁性体12の表面と端部26Bに跨るように形成し、次いでカバー層34を形成する。磁性体12と下地層32の接触部分のうち、下地層32と樹脂14が接する部分で絶縁が確保され、下地層32と金属磁性粒子16の露出部分との接触により密着性が確保され、端子電極30Bの密着強度が高くなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
樹脂と金属磁性粒子で構成される磁性体中に空芯のコイルが埋め込まれ、該コイルの両端部に電気的に接続される端子電極を有するコイル部品であって、
前記コイルの両端部が、前記磁性体の表面に露出しており、
前記端子電極は、前記磁性体の表面と前記コイルの端部に跨って形成され、かつ、金属材料で形成される下地層と該下地層の外側に配置されるカバー層により構成され、
前記下地層が、前記磁性体と接する部分の樹脂及び金属磁性粒子と接していることを特徴とするコイル部品。
IPC (2件):
FI (3件):
H01F15/10 C
, H01F15/10 F
, H01F41/04 B
Fターム (9件):
5E062FG07
, 5E062FG11
, 5E070AA01
, 5E070AB03
, 5E070BB03
, 5E070BB10
, 5E070DA13
, 5E070EA01
, 5E070EA10
引用特許:
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