特許
J-GLOBAL ID:201603006381368598
金属材料特にニチノールを再融解及び/又は再融解合金化するための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人R&C
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-513275
公開番号(公開出願番号):特表2016-520722
出願日: 2014年05月01日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
本発明は、再融解及び/又は再融解合金化によって金属半製品を製造する方法及び装置に関する。その際、材料(1)は、高エネルギーの集束ビーム(2)によって、該材料体の融解キャピラリー(3)にて選択的局所融解され、該融解キャピラリー(3)は前記材料(1)を貫いてガイドされ、前記材料(1)は、良好な熱伝導が行われるようにして該材料(1)に連結された、前記融解キャピラリー(3)の近傍に位置する冷却されたヒートシンク(4)を経て高い冷却速度で冷却される。
請求項(抜粋):
金属材料(1)の再融解及び/又は再融解合金化によって金属半製品を製造する方法であって、融体の凝固は高速冷却を実施する冷却装置によって行われる構成の方法において、
前記材料(1)は、高エネルギーの集束ビーム(2)によって、該材料体の融解キャピラリー(3)にて選択的局所融解され、
前記融解キャピラリー(3)からの熱除去は、該融解キャピラリー(3)に隣接した、再融解されていない冷材料体を経て実施され、
前記集束ビーム(2)による前記材料(1)の融解と同時に、前記融解キャピラリー(3)から前記材料体に伝達された熱を排熱するために、該材料体は少なくとも一つのヒートシンク(4)によって冷却され、
前記ヒートシンク(4)は、良好な熱伝導が行われるように、前記材料体の少なくとも一つの面の少なくとも一部に連結されて、該ヒートシンク(4)は冷却液(5)によって冷却され、
前記ヒートシンク(4)は、良好な熱伝導が達成されるように、前記材料(1)上の前記集束ビーム(2)の焦点(6)の近傍ないし前記材料(1)内の前記融解キャピラリー(3)の近傍に位置する前記材料体箇所において該材料体に連結され、
前記融解キャピラリー(3)を取り巻く前記材料(1)の材料体を融解するために、前記集束ビーム(2)の焦点(6)は前記材料(1)に沿って、ないし、前記融解キャピラリー(3)は前記材料(1)を貫いて運動させられ、その際、高エネルギーの前記集束ビーム(2)の焦点(6)と前記被照射材料(1)とは、所望の面が前記焦点(6)によって掃引されるようにして、互いに相対運動させられる
ことを特徴とする方法。
IPC (7件):
C22C 1/02
, B23K 26/354
, B23K 26/04
, B22D 19/16
, C23C 26/00
, B22D 27/02
, C22B 9/22
FI (8件):
C22C1/02 501E
, B23K26/354
, B23K26/04
, B22D19/16 Z
, C23C26/00 J
, B22D27/02 C
, C22C1/02 503G
, C22B9/22
Fターム (18件):
4E168AC01
, 4E168CB03
, 4E168CB07
, 4E168CB18
, 4E168DA32
, 4E168DA40
, 4E168FB01
, 4E168FB06
, 4E168JA05
, 4E168JA06
, 4K001AA19
, 4K001AA27
, 4K001FA12
, 4K001FA13
, 4K044AA06
, 4K044AA09
, 4K044CA44
, 4K044CA48
引用特許:
審査官引用 (7件)
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形状記憶材料を含む材料の加工方法およびその装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2012-523172
出願人:イノベーティブプロセッシングテクノロジーズインコーポレーテッド
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特開昭62-176666
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材料の精製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-249818
出願人:株式会社アルバック
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